英語初中級者のイエスマンにならないように注意しましょう
英語を勉強して少し話せるようになってくると、つい英語が理解できない自分を認めたくなくて、あるいは、面倒くさくなって、ついついYesとかYeahとかYupとか言ってしまいます。
私もそうでしたし周りを見ていてもそう思います。とても注意してください。
そこで英語学習中の皆さんが同じ失敗をせぬよう、私の失敗談をご紹介します。
レストランで嫌いな食べ物を頼んでしまった
留学して間もない頃、レストランに行って料理を注文しました。すると店員さんから何やら長文の意味不明な言葉(私が理解できなかっただけ)を言われました。
意味は全然分かりませんでしたが、とりあえず大事にはならないだろうと思って「Yes. OK」等と答えました。また何か聞かれたので「OK」と答えました。
すると運ばれてきたのは私の苦手な豆料理でした。私も自分勝手なもので(当時は若かったと言い訳しておきます)、「なんでこんな豆料理がきたんだ。私が注文したのは〇〇だ。」と店員さんに伝えました。
そうすると店員さんは私が英語を理解していないことに気付いたからか、とてもゆっくりな口調で、
Because you said “Yes. OK” when I asked you ..(略)…
とても心当たりがありました。言われてみればそう聞かれていた気がします。そして確かに私はYesと言いました。ごめんなさいと言って食べました。
そもそもTes/No Questionじゃない
これはつい適当になってしまった時の話ですね。今でもたまにやってしまいます。何度かやってしまっているので1番分かりやすいものを紹介します。
それは飛行機に乗った時です。CAさんがやってきて食べたいものを聞いてきます。
CA: Which would you like to eat, beef or chicken?
Me: Yes, yes, please.
CA: …??? Beef? Chicken?
のような感じですね。
他にもwhereとかwhenで聞かれているのに、Yesと答えてしまうケースですね。
あやうく車を失うことに
これは一番焦りましたね。留学中は大学で部活に入っていたのですが、アメリカ人とイギリス人が話をしていて、ふいに私に聞いてきました。
Can I have your car?
あなたの車をもらって良いか?とかくれないか?という意味ですね。意味も分からずYesと答えました。
お互いアメリカへは留学生だったので、そう言った中古品のやりとりは結構あったので、今思っても危なかったですね。
ちなみにYesと答えてしまった後は、彼も信じ難かった(あるいはそもそも冗談だった?)らしく、ゆっくり言い直してくれました。
Can I have your car? Yes? So you give me your car?
こんな感じで。