AWS参考書の問題を解いて分かった自分の弱点 等
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの有効期限が切れそうで、再認定のための勉強をしています。正直再認定に価値があるのか疑問ですが、AWSの勉強はIT全体の勉強にもつながり、珍しくモチベーションが上がっているので勉強することにしました。
そこで、私が3年前に購入した参考書を使って勉強をしており、便利なことに各章に章末問題を用意してくれています。
その章末問題をここに記載するわけにはいきませんが、章末問題を解いて気付いた私の弱点を記載します。
はい、私による、私の勉強ための、記事です。
とはいえ、同じような疑問を持っている人の役に立てれば良いなと思います。
問題回答で見えた弱点
大きなカテゴリで分けると以下の通りです。
- EBSの機能、特徴等
- プレイスメントグループ
- S3の機能、特徴、整合性に関すること
- DynamoDBのメリット、ユースケース
EBSの機能や特徴について理解が足りないようでした。EBSは同じAZ内のEC2にアタッチすることができますが、リージョン間で複製したい場合には一度スナップショットを取得し、それをリージョン間コピーする必要があります。
プレイスメントグループは冗長性を犠牲にする代わりに、同AZ内のEC2インスタンス間のネットワーク接続を高速化できます。
S3には書き込み後の読み取り整合性と結果整合性という考え方があり、ざっくり言うと、とある操作を行って即時反映されるかということです。新しものを書き込むときは「完了」表示で完全反映ですが、既存のオブジェクトの上書き・削除については、「完了」表示しても、一定時間前の状態が残る場合があります。
DnynamoDBの特徴は速く、拡張性に優れているところです。最大容量もかなり大きく、大量のデータ保存にも向いています。しかしながら、項目のサイズが400KBと決まっているため、S3の代用にはなりません。大きなデータを扱いたい場合は、対象のデータをS3に保管し、そのURLをDynamoDBに格納する方法が挙げられます。
問題回答中の疑問点
問題回答中に気になったことや、自分が理解していないと思ったことをメモしてあります。別途記事を作成した場合はリンクさせていきたいと思います。
- EBSとインスタンスストアの違いはだいたい分かるが、停止や削除時にデータがどうなるか、復習しておきたい。
- EBSボリュームを別のEC2にアタッチしたい場合の、AZ間とリージョン間の方法を復習したい。
- プレイスメントグループ(アクセス高速化)の図を作りたい。
- 結果整合性とか、そういうやつの違いを復習したい。
▲上記、プレイスメントグループと結果整合性は当記事前半にまとめました。
- S3のアクセス制限について復習したい。バケットポリシーとかACLとかIAMポリシーの比較をS3観点で。
- ELBの仕様、動作方法、特徴等について詳しく知っておきたい。
- CloudFrontの具体的な利用方法を抑えたい。OAIとは何か。
- CloudFormation、Elastic Beanstalk、OpsWorksの違いはなんとなく理解しているが、具体的な利用方法となると良く分からなくなる。理解しておきたい。
▲CloudFormation、Elastic Beanstalk、OpsWorksの使い分け等はこちらの記事にまとめてみました。