アメリカでのチャイルドシート選定

アメリカで2歳の子供のチャイルドシートを探した経験を書きます。
チャイルドシートは英語で?
日本ではチャイルドシートと言いますがアメリカではcar seatです。
ややこしいですね、日本語。ベビーカーも英語ぽく聞こえますが、アメリカではstrollerです。※他の英語圏での呼び方は知りません。
チャイルドシートと言っても伝わるかも知れませんが、一応こんな感じです。
日本とは規制が違う
日本とアメリカでは規制が異なり、日本のチャイルドシートはアメリカでは使えません。そのためアメリカで入手する必要があります。
Step1 候補選定
まずは候補の選定です。NHTSAという機関がチャイルドシートの比較を出してくれているのでこれを参考にしました。Highway(高速道路)の公的機関なので信頼できると思いました。
https://www.nhtsa.gov/vehicle-safety/car-seats-and-booster-seats
選んだ候補からStep2以降の方法で対象を絞っていきました。
Step2 想定される子供のサイズ
これは言わずもがなですが、今の子供の大きさと何年使うかを想定した場合の大きさを考えます。
我が家は子供の実寸と、赴任期間が長くて5年と聞いているので5年後の平均身長と平均体重を調べて、それを参考に5年間使える(であろう)チャイルドシートのサイズを想定しました。
Step3 Front-Facing vs Rear-Facing
前向き(Front-Facing)か後ろ向き(Rear-Facing)かです。乳児等生まれて間もない時期は後ろ向きですが、成長するにつれて前向きになります。
ここは日本も変わりませんね。前向きの方が景色が良いので、対象年齢や体の大きさ以外にも子供の性格などを考慮したほうがよさそうです。
また、両方に対応しているチャイルドシートは値段が高くなる傾向にあるので、そこも要確認です。
Step4 チャイルドシートのサイズ
時々やけに大きいものがあります。私が見た一番大きいやつは高さ90cmくらいです。2歳半の我が子と同じ高さがあるので、ある意味、車の後部座席に立つくらいの高さがあるという事です。
入らなくはないと思いますが、我が家は車を所有せず適宜レンタカーにすることにしたので毎回持ち歩く必要があります。それには大きすぎです。
Step5 値段
これは理由を説明するまでもありませんね。
Step6 ドリンクホルダーの有無と位置
我が子はどこに行くにも寝るにも水筒がないと騒ぎます。水を飲むのは良いことですが、騒ぎ過ぎ…と言うのは置いといて、ドリンクホルダーがあると便利です。
ドリンクホルダーになりますしドライブ中に遊ぶおもちゃ入れにもなります。
最終的に買ったのは…

これですね。Amazonで100ドルくらいでした。
Graco Tranzitions 3 in 1 Harness Booster Seat