バイリンガルITエンジニアの収入について
こんにちは。多言語を話せるバイリンガルのITエンジニアの収入について調査してみました。
バイリンガルでないよりは、バイリンガルであったほうが良い、そんなことはなんとなく分かりますが、どんな形でどれくらい年収が上がるのか気になりますね。
実際にバイリンガルITエンジニアの年収について調べてみたのですが、思ったように明確な答えが得られません。
私もバイリンガルITエンジニアとして働いてますが、そうでない他の社員と給料は変わりませんし、求人サイトを見てバイリンガルでないITエンジニアの求人とバイリンガルITエンジニアの求人を見比べても、職務内容が必ずしも一致せず、会社によりけりなので全く参考になりませんでした。
そこで、バイリンガルであることで、どんな時に年収が上がるのか、どんなシチュエーションがあるのかを調査しました。
海外赴任
バイリンガルであれば必ずできるわけではありませんが、手当てという形で年収が上がる可能性があります。
私は日系IT企業の社員ですが、マレーシアに海外赴任した際には諸手当がつき、年収ベースでおよそ1.5倍ほどもらえてました。当然ながら帰国後は手当てはもらえませんが…。
社内昇給
昇給するパターンです。おそらく、この記事を読んでくださっている方の多くは今の年収に不満だったり疑問に思っている方だと思いますが、ひとつの方法ではあります。
会社の制度や部署、上司の評価によってバイリンガルであることに価値を見出してくれれば、昇給はそこそこついてくるのではないでしょうか。
私の場合は、多少評価してもらっているらしく、相対的に楽して良い業績評価をもらい、昇給額やボーナスとして収入アップになっています。
私もそうですが、それが満足のいくものかは別ですが。満足いかなければ、何か術を考えなければなりませんね。
日系企業に転職
社内で昇給と前述しましたが、もっと評価してくれる、つまりもっと年収をあげられる日系企業に転職するのもありでしょう。
日系企業でも、中小企業から大企業へ転職したり、大企業の中でも違う分野に行くことで収入アップは見込めます。
外資系企業に転職
次に外資系企業へ転職するケースです。一般的に外資系企業は給料が良いとされています。いくつか理由を挙げてみます。
まずはスペシャリスト採用だからです。日系企業はジェネラリストを育てるのはところが多いですが、外資系企業は特定の分野に特化したスキルや経験を持つ人をスポットで雇ったりします。広く浅くできる人より、狭くても深くできる人が専門性を発揮するので、そう考えると自然かも知れませんね。
次に福利厚生が少ない点でしょうか。資金を福利厚生などの間接的な人件費に費やさずに社員に還元できていると言えます。私の以前いた会社でも年間15,000円分のクーポンがあり、福利厚生専用サイトから買い物をしたり旅行の予約をできたりできました。この15,000円相当額、給料として受け取れたらと思いませんか?
最後に年俸制のところが多い点も僅かながらあります。ケースバイケースではありますが、年俸制であり、見込み残業代が含まれているケースがあります。裁量労働制に似ているかも知れません。そのため見かけ上の年収は高くなることもあります。
私の場合ですが…
転職も視野に入れつつ、本業以外で稼ぐことを目指しています。今の会社の労働環境はとても良く、不満があるのはオフィスの立地くらいです。給料はもっと欲しいですが、労働に対する対価としてはもらっている方だと思います。
そこで思い立って今の仕事を続けながらいかにして収入をあげるかという考えに辿りつきました。
他の記事にも書いていますが、ITエンジニアであることは、副業をする上で非常に有利だと感じています。例えば、株や外国為替(FX)といった投資が人気ですが、外国為替の自動トレードのプログラムを作成してトレードで稼ぎつつ、取引の度にFinalCashBackなどのサービスでキャッシュバックをもらうといったことも、プログラムが多少書けるだけで実現できます。
他にも、自動で更新されるウェブサイトを構築すると言ったことも、基礎があるので、勉強すれば非ITエンジニアよりは楽に実現できます。
そんなことを考えながら私は日々生活しております。