安倍首相の辞任表明
2020年8月28日安倍総理大臣が辞任を公式に表明しました。
私は政治や外交に対するコメントはこのウェブサイトでは控えていますが、経済も合わせてそれなりに期待していました。
アベノミクス
それなりに良かったのではないかと思います。いろんな意見はありますが、少しだけ景気の良さは取り戻せたと思う瞬間がありました。
そんな瞬間があるだけでも良くないですか?
ちなみに景気とは、気という字がつくように、人々が良い気がすれば景気が良いと言うのです。
よく聞く景気ウォッチャー調査とは内閣府が調査して発表を続けている景気に関する指標であり、これは複数の職種の人にインタビューをして調査をしています。つまりGDPや売上が上がった下がったではなく、人々の「気」なのです。
少なくとも私の「気」は上向きだった気がします。
辞退発表後の株価の反応
一般的に株価はプラス要因で上がり、マイナス要因で下がります。つまり、経済に良いとされるニュースや出来事があれば上がりますし、逆に経済に悪いニュースや出来事があれば下がります。
今回、安倍総理大臣の辞任の意向を受けて市場はどう反応したのでしょうか。
それまでの値動きと比べると大きく下がっています。素直に考えると、安倍総理大臣の辞任は経済へ悪影響と判断されたことになります。
とはいえ、色々な思いが渦巻くのが株価市場ですから、一概それが正しいとも言えません。
今後について
景気が回復してきたと思ったら新型コロナウイルスによる大打撃です。こればかりは総理大臣の力では何もできないと思います。
新型コロナウイルスによる経済影響への対策について色々ととやかく言われてますが、悪くはなかったと思います。
良かったかというと別ですけどね。
次の総理大臣に求めることは、新型コロナウイルスが落ち着いているが、経済は落ち込んでるというこの状況をうまく打破してくれることですね。
ちなみに新型コロナウイルスが落ち着いているというのは、人々が状況に慣れてきて、パニックにならず、冷静に行動できている、という意味で書きました。
やはり最初は混乱がありましたからね。マスクやティッシュ、トイレットペーパーがお店から消えたりです。