PC買い替え vs タブレット vs リモートデスクトップ
2017/11/19
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最近パソコンの動作が遅くなってきて、軽量化を試みたもののあまり変化がなく、単純に新しいのが気になるなぁ、ということで、次ノートパソコンを買うとしたらどうすれば良いか、買わないとしたらどうしたらいいか、考えてます。候補は
- ノートパソコンを買い換える
- タブレットを買う
- リモートデスクトップを契約する
の3点です。どれも一長一短があるのですが、私なりに考えたことをメモしておきたいと思います。
PCを買い換える
単純に新しいノートパソコンを買うという選択肢です。私の現在のノートパソコンは15.4ワイド(?)だかの大きめのノートパソコンだと言うことを前提に記載します。
メリット
- 持ち運びに便利な小型PCがある
- タブレット型のPCもある(後述のタブレットとは違う)
- (私の6年前のPCと比べて)比較的安価に性能の良いPCが買える
- MS Officeが半永久的に使える(製品により)
デメリット
- 一時的な支出が大きくなる(10万円?15万円?)→分割払いは可能かも
- 物理機器に依存する(PCが壊れたらデータなど全てさよなら)
タブレットを買う
タブレットを買う場合です。タブレット型のPCではなくiPadのような、アプリを入れて使うようなタブレットです。
メリット
- アプリで無料でWordやExcelが使える。iPad ProはOffice 365が必要って書いてるのを見たことがある気がするけど…要確認
- 最近はアプリが充実してきてタブレットとPCの中間の感覚で使える
デメリット
- マウスは使えない
- PC用ソフトウェアは使えない
- PCとは操作が異なる(お馴染みのショートカットキーとか使えずに非効率化)
- 大抵USBポートはない
リモートデスクトップを契約する
こちらはリモートデスクトップを契約して遠隔でPCをいじる方法です。
メリット
- どこからでもどの端末からもアクセス可能
- 拡張性が高い
- 必要最低限のスペック
- 物理機器の劣化を気にしなくて良い
- 24時間365日電源ON
デメリット
- 端末を所持している前提
- インターネットがないと使えない
- 月額制が基本なので長く使うとPC購入の方が安くなる
- サービスによってAdmin権限がないかも
- マイクロソフトOfficeなどはライセンス代が別途かかる場合がある→月額費用が増える
- HDDが少ない→他のクラウドストレージなどと併用する必要があるかも
まとめ
いろいろ考えてみましたが
- オフィスソフトなどをがっつり使う、関数やマクロも必要→PC買い替え又はリモートデスクトップ
- オフィスソフトを最低限使う、アプリでシンプルに使いたい→タブレット
- とにかくどんな機器からも同じデスクトップに繋ぎたい→リモートデスクトップ
こんな感じでしょうか。どの選択肢でも、最近はクラウド活用で同じファイルにアクセスすることが可能になりました。ので、そういう意味ではどの選択肢も変わりません。
しかし、同じファイルの編集ではなく、ほかのソフトウェアと連携させて…なんて処理が必要な場合はPC買い替えかリモートデスクトップ契約となるでしょう。
さらに、定期実行タスク(Linuxのcron的な)が必要だったりするとリモートデスクトップが断然有利です。24時間365日電源ONなのに電気代は別途掛かりません。