アメリカ赴任関連ドキュメントまとめ

アメリカ赴任にあたって登場してくるドキュメントの備忘録です。

これが大切、ここがポイント、このドキュメントは注意等、思い付くものをまとめていきます。

戸籍謄本(日本)

アメリカに来て数カ月ですが、妻のSocial Security Number(社会保障番号)の名前変更のために必要となりました。

名前変更なので本来的には婚姻証明書が必要なのですが、戸籍謄本の英訳をSocial Security Officeで受け入れてもらうことが出来ました。

なお、婚姻証明書が必要な場合は領事館に戸籍謄本の原本を持って行って取得しますので、直接的もしくは間接的に戸籍謄本が必要だったということになります。

住民票

アメリカに来て数カ月ですが、アメリカで必要になることはまだありません。

I-94

アメリカへの出入国記録です。非アメリカ市民(合法的に永住できない人)の出入国を管理するものだそうです。以下のWebsiteで簡単に取得できます。

https://i94.cbp.dhs.gov/I94/#/home

個人的にはこれがなんの証明や効力になるのかピンときていないのですが、DMV(Department of Motor Vehicle)の証明書のひとつとしても利用できたりするので、割と登場回数の多いドキュメントです。

取得も上記Websiteに必要事項を入力して表示させ、印刷もしくはPDF保存するだけなので、ID系のドキュメントの中でも取得しやすい部類に入ります。

I-9

アメリカ国内での雇用証明のようなものです。自身の住所や連絡先、会社のメールアドレスや電話番号を記載して提出します。

Employee Information等と言う表現があることから、会社側が記載、もしくは会社側が社員に記載させて利用するフォーマットと思われますので、確認事項があれば会社に聞くのが良いでしょう。

W-4 Employee’s Withholding Certificate

アメリカに到着してすぐに記載しました。簡単に言うと源泉徴収に関する情報を記載するものです。

詳細な記載方法は人によって異なるのでここでは言及しませんが、仕事は複数あるか、配偶者は働いているか、年収はいくらか等記載します。

日本でも年収によって税率が変わったり、扶養状況によっても変わるので、そういったことを記載しているのかと思われます。

https://www.irs.gov/pub/irs-pdf/fw4.pdf

おそらくですが、毎年もしくは変更があった際に提出するような気がしてます。想像です。

I-129S

重要です。スキャンしていつでも印刷できるようにしておいた方がよいです。アメリカの出入国で提示する必要があり、返却されない可能性があるためです。

私の場合はVISA申請のために作成されました。

会社(VISA申請側)が従業員(VISA発行先)を申請するために必要な書類のようです。

I-797

重要です。スキャンしていつでも印刷できるようにしておいた方がよいです。アメリカの出入国で提示する必要があり、返却されない可能性があるためです。

私の場合はVISA申請のために作成されました。

アメリカに対して移民もしくは非移民に関する申請をし、それが承認されたことを示す資料のようです。

所属する会社の情報や子会社の情報等が記載されており、個人というより会社としてVISAを申請したために発行されてのかなと言うのはあくまで私の想像です。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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