PoEとFull PoEの違い
2025/9/23

ネットワークスイッチの選定をしていると、PoEスイッチを探す場面が時折出てきますが、PoEとFull PoEがあることに気が付きました。
その違いについて調べた限りのことを書いていきます。
そもそもPoEとは
Power over Ethernetの略で、その名の通り、Ethernet経由で電源供給ができるものです。
PoEとあるスイッチ
もちろんモデルによりますが、PoE対応しているEthernetポートでPoEの利用が可能ですが、機器1台として対応可能な最大電力が決まっているようです。
そのため、AP等PoEで電源供給を受ける機器がどんどん繋がれていくと、いつか電源供給できなくなります。
Full PoEとあるスイッチ
Fullでないものと比べて、全ポートでPoEでの電源供給が可能となります。
選定基準
選定基準のひとつとして、多くの機器が接続され、且つ増える可能性がある場合にはFullを選ぶのが無難だと思います。
拡張予定があまりなければFullでないものでも良いかも知れません。