PoEとFull PoEの違い

ネットワークスイッチの選定をしていると、PoEスイッチを探す場面が時折出てきますが、PoEとFull PoEがあることに気が付きました。

その違いについて調べた限りのことを書いていきます。

そもそもPoEとは

Power over Ethernetの略で、その名の通り、Ethernet経由で電源供給ができるものです。

PoEとあるスイッチ

もちろんモデルによりますが、PoE対応しているEthernetポートでPoEの利用が可能ですが、機器1台として対応可能な最大電力が決まっているようです。

そのため、AP等PoEで電源供給を受ける機器がどんどん繋がれていくと、いつか電源供給できなくなります。

Full PoEとあるスイッチ

Fullでないものと比べて、全ポートでPoEでの電源供給が可能となります。

選定基準

選定基準のひとつとして、多くの機器が接続され、且つ増える可能性がある場合にはFullを選ぶのが無難だと思います。

拡張予定があまりなければFullでないものでも良いかも知れません。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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