仮想通貨のICOは規制なのか禁止なのか
2018/4/3
ICOそのものは悪いことではありませんが、どう使われるかで変わってきますね。だからこその「規制」ですが、今後どうなるか(いろんな意味で)期待です。
【記事】
焦点:仮想通貨ICOは規制で鈍化へ、市場の成熟に期待も
【URL】
https://jp.reuters.com/article/ico-rule-idJPKCN1GR0CL
【コメント】
ICOとは簡単にいうと、企業が資金調達の目的で仮想通貨を発行する時の行為ですね。
短期展望な投資家の私としては無数の企業がICOによって仮想通貨を増やすよりも、洗礼された少数の通貨に減って欲しい気持ちも少しあります。そうすれば残った仮想通貨の価値が相対的に上がるような気がするので。こんなこと言ってる段階でなんのためのICOだって感じですが。
企業としてはせっかく新しい資金調達の方法ができたのに規制されては困るという立場でしょう。それもわかります。銀行などを通して資金調達をしようと思うと手数料もかかりますからね。
ただ、だからと言って、どんな企業でも簡単に発行できてしまったら、詐欺まがいの資金調達が行われ、個人投資家などが被害を被る可能性もありますね。
私が望むのは、良い感じにICOや仮想通貨の市場が成熟して、FXみたく仮想通貨が取引されることですかね。でもそうなってしまうと仮想通貨の価値というものがより重要になってくる気がします。