1ヶ月で合格!AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト
2018年1月18日、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトを受検してきた。結果は「合格」だ。勉強期間は約1ヶ月。今回実施した勉強方法についてまとめておきたいと思う。
私のスキル
一応紹介しておくと、どんなレベルの人間が受検したのかって参考になると思う。
- AWS経験:無し。アカウントを作れば1年間無料でAWSを体験できるが、それもやっていない。
- IT歴5年:大学は文系学部。IT会社でインフラ系のみ経験。クラウドはオンプレミスクラウドを少し触るくらい。
こんな感じ。ちなみに2年前に1回受検して不合格になってる。あの頃とは試験も結構変わっているらしいが。
勉強方法①:参考書を読む
基本中の基本。この本を2回くらい読んだ。
AWSを受検しようという人なら1度は見た事がある本に違いない。この本をさらっと1回、しっかりともう1回読んだ。
後述するがAWSの場合、公式のページや資料を読むのは必須だが、この本は日本語で読めるのが素晴らしい。公式にも日本語資料があるが、GoogleやMicrosoftにもあるが、日本語が変なページがしばしば登場し、いまいち理解できなかったりする。
この本を読んでおけば基礎となる知識が得られるので、まずはこの本を理解して、その後にAWS公式ページなどを読むと良い。
ちなみに上で紹介した本は私が受検した時の唯一の参考書だったが、私が受検したほぼ同じタイミングでこんな本も出版された。
うーん。知っていたらこれも呼んでおいたのに。
勉強方法②:AWSのバイブルを読む
AWSのバイブルはホワイトペーパーである。AWSの考え方がまとまっている。適宜更新される資料なのでリンクはここには貼らないが、Googleなどで「AWS ホワイトペーパー」と検索すればすぐに出てくる。
理想は英語版を読んで理解することだが、英語が得意でないと大変だと思う。そんな時は日本語版も転がっているのでそれを参考にすると良いだろう。
ホワイトペーパーからキーワードをピックアップしたものは、私のブログでも紹介しているので是非確認して頂きたい。
勉強方法③:BlackBeltとやらを読む
AWSジャパンが作成している日本語の解説資料。これはネイティブの日本語で、イラストも多く、非常に分かりやすい。リンクはこちら。
「活用集」とあるようにより実践的な目線で作成されており、AWS認定試験向けという訳ではない。しかしサービスの特徴や他の類似サービスとの違いなどを分かりやすく書いてあるので非常に参考になる。
物凄い量の資料があるが、アソシエイト試験を受けるのであれば全てを読む必要はない。メジャーなサービスを読むだけで良いと思う。ホワイトペーパーからピックアップしたサービスはこちらにまとめた。
勉強方法④:問題演習
方法はいくつかある。
- AWSの模擬試験を2160円(税込み、2019年1月現在)を受ける
- AWSの公式問題サンプル
- 自作の問題を解く
模擬試験は25問ほど。2000円と正直高くつくが、自分の抑えていないカテゴリやジャンルが把握できるので受けて良かったと思う。
まとめ
- 参考書を読む
- ホワイトペーパーを読む
- Black Beltを読む、観る
- 問題演習をする
だな。