外国語習得は急げ
IT業界に限らず、外国語を使えるようになっておくと良い場面はいくつかあると思います。
ただ、必要になってから学ぼうとしておる人が多い気がします。私の周りだけでしょうか。
外国語こそ習得する気があるなら早く始めるべきです。
習得にかかる時間
外国語の習得には長い期間がかかります。目指すレベルにもよりますが、数ヶ月から数年と言われてます。
数ヶ月と言っても、1日数時間の勉強時間における計算上の期間です。実際どれだけの人が毎日まとまった時間を勉強できるのか、そう考えると数ヶ月での習得とは、実際に半年や1年になるのではないでしょうか。
時間がないならないなりに、すぐにでも勉強を始めて、長期的な目線で勉強すべきことが容易に分かります。
「必要になってから」の忙しさ
冒頭でお話しましたが、必要になってから勉強すると言う人は、本当に必要になった時のことをイメージできているのでしょうか。
例えば、英語が全く分からない人がいきなり外資系のお客さんのもとでお仕事をすることになりました。お客さんの言っていることが分かりません。そのため業務も思うように進みません。そんな中、違うお客さんがきて、また何を言っているか分かりません。
極端な例ですが、「必要になったその時」にはものすごく忙しくなるでしょう。体力も使うでしょう。頭も疲れるでましょう。
そんな中、1日1,2時間の勉強を始められますか?しかも、習得、つまり身になるまで数ヶ月てますよ?と、言うのが、外国語の勉強と習得は急いででもやっておくべきなのです。
そもそものチャンスを掴めるか
これは「そういった業務がしたいか」によると思いますが、外国語ができるだけで業務の幅は広がります。
私の場合、英語ができるということがきっかけで会社としても新しい業務に就くこともできました。
目の前に英語案件があって同じ技術力の社員が2人、一方は英語が使えて、もう一方は英語が使えない、こんな状況下でどちらが選ばれるでしょうか。おそらく前者でしょう。
外国語案件に興味があるなら、それこそなるべく早くその言語を習得しておくべきなのです。