新型コロナウイルス後も増えるテレワークとオフィス廃止の波
2020/7/21
新型コロナウイルスの影響で、テレワークの導入が大きく進みました。
更新履歴
- 2020/07/20:一部内容更新。
テレワークの増加
企業にとって望むか望まずかは分かりませんが、日経XTECHの記事の情報ですが、東京都の調査では従業員30人以上のIT企業のテレワーク導入率は62.7%と、ほぼ1/3の企業が導入しているとのことです。
テレワークが増えれば増えるほど、企業にとって物理的なオフィスの使用率が下がります。無駄なコストとなってしまいます。
そんな中、WEBの語学学習サービスである「HiNative」を運営しているLang-8や、人材マッチングサービスのLAPRASや、プロバイダーのインターリンクも物理的なオフィスの廃止に踏み切ろうとしています。
オフィス廃止のメリット1
オフィス不要論についてはこのサイトでも何度か話題にしてきましたが、オフィスがないことで企業にとってメリットがあります。
おそらく1番大きなメリットは固定費の削減でしょう。物理的なオフィスを100%削減しなくても、50%にするだけで、50%とは言えないかも知れませんが30-40%くらいの削減にはなるのではないでしょうか。オフィス利用者が減るので、少し立地の悪い小さなオフィスに移転するというのもありだと思います。
オフィス廃止のメリット2
私もサラリーマンという肩書を持っていますが、個人的に2番目に挙げられるメリットは社員満足度の向上です。
さすがに100%テレワークと極端なケースはどうかと思いますが、ある程度社員に選択肢があることで、社員満足度はそれなりに上がるのではないかと思います。
少なくとも私の満足度は上がります。