運用手順書!何が必要か多角的に考える!

運用手順書を用意してください。いきなりそう言われても困りますよね。

いったいどんな手順書が必要なのでしょうか。

そう考える人は多いと思います。そんな時は多角的に考えてみましょう。

読者目線で考える

どんな人が手順書を必要とするかで考えます。例えば、

  • エンドユーザー
  • 管理者
  • 運用担当者

などです。それぞれの人になったつもりで考えてみます。実際にはもっといるかも知れません。

システム目線で考える

複数のシステムがある場合に有効です。機能別に考える方法もあります。

  • システムA
  • システムB
  • C機能
  • D機能

先ほどの読者目線で考える方法と組み合わせて行うとより一層良いでしょう。

頻度で考える

最後に頻度で考える方法です。まずは大きく2つあります。

  • 定期的
  • 不定期的

定期的はシンプルです。1日に1回なのか、週に1回なのか、などです。

不定期的は少し厄介です。次の2点を考えます。

  • 正常
  • 異常

正常とは通常運用であるが定期的に行うものではないものですね。例えば申請があったら使う、ストレージの容量が何パーセントいったら使う、などです。

異常とはほとんどの場合が故障や障害でしょう。理由が解明される前にシステムを安全に止める手順などが考えられます。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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