日経平均が一生上がり続けるのは本当か
日経平均株価の価格は一生伸び続けると言う人がいます。誰の一生なのかは知りませんが、私もそれなりに賛成です。
諸説、賛否両論あると思いますが、その根拠についてお話しようと思います。
長い歴史で見る
数百年と言う年月で見ると、日本(に限らず世界)の経済は成長し続けています。つまり長い目で見ると今後も成長していくと言えます。
この点はいくらか正しいと思われますが、私やあなたが生きている期間は、もしかしたら下降トレンドかも知れません。もしくは、本当に売りたいタイミングで株価が良い感じに上がっていないかも知れません。
とは言え、私の意見ですが、上昇トレンドが保証されてると思います。それ故に、私は日経平均株価などの指数系は買いでしかエントリーしないようにしてます。
潰れない限り株価は上がる
これも一般論かも知れませんが、企業と言うのは潰れない限り、つまり利益を出している限り、株は買われるので、ある程度株価は上がっていきます。
この点は変わらないかと思います。
しかし、これもまた、いつ上がりいつ下がるかですよね。一企業は大きな経済の流れ(景気)には敵いません。
日経平均株価などの指数系はこういう企業の集まりでできています。
選ばれた企業達
さらに強い根拠は、日経平均株価を始めとする指数系は、その国を代表するような選ばれし企業達で構成されています。
故に各社の株が売り叩かれたりする可能性は低いと言えます。また、様々な分野の企業が含まれているので、とある業界で売られても、違う業界で買われたりします。
それ故に、日経平均株価は大きく下がりにくいと言えます。
とは言え下がる時は下がる
これまで日経平均株価が上がり続ける理由と、下がりにくい理由を述べてきましたが、下がる時は下がります。
それは資金が株から違うものに逃げた時ですね。不況になると投資家は不安になり株を売ります。正確に言うと現金化します。そうすると株価は下がります。
投資なのでトータルで論理だって、自分自身が納得できる投資法を確立できると良いですね。