職務経歴書の見方

プロジェクトへの参加が決まって要員調達をすることがあると思います。その際に参考にするのが要員候補者の職務経歴書だったり業務経歴書です。

この経歴書が厄介です。今回は経歴書の確認事項を私の経験を元に書いてみたいと思います。

利用していたシステムについて

とある候補者の業務経歴書を見ると、とある案件参画時に、すごい色々なシステムやOSの記載を見つけました。

それを見つけた時私は、「すごい、LinuxもWindowsもiOSも経験済みか!今回のプロジェクトには適しているかも!」と思いました。しかし詳しく聞いてみると、その職場では確かに利用していたが、その候補者自身が触っていたのはWindowsのみであるとのことでした。しかも、構築ではなく、WordやExcelで資料を作成した程度でした。

極端な例ですが、業務経歴書に記載のもの全てに触れたことがある可能性は100%ではなく、少なからずそういった穴があります。

候補者の役割について

とある候補者の経歴書に「要件定義や計画立案など、上流工程の参画経験あり」と書いてありました。要件定義から入るプロジェクトがあったので適任かと思いきや、ユーザとの均衡は経験なく、リーダーに言われて調べごとやドキュメント作成をしていただけとのことです。

上流工程に携わったのは嘘ではありませんが、上流工程の知識や経験があるというには過言な気がします。

資格の取得状況について

これもなかなか厄介です。とある候補者の資格の欄にCCNPと記載がありました。ネットワークの応用試験であるCCNPをとっているのだから、業務経験がないことを差し引いても、当然ネットワークの基礎レベルの知識はあるだろうと思って、プロジェクトに参画していただきました。

しかし実際にやってもらうと、ネットワークの基礎も分からずにトラブルを起こしたり、とても初歩的なことに時間を費やしていたりしました。

「資格があるイコールできます」ではないことは重々承知ですが、想定以上に期待が外れることがあるのだなと思いました。

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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