フリーランスになるか検討してみた
昨年度は毎朝吐き気がするほど忙しかったのに、今はこっそりネットサーフィンを楽しめるくらいの忙しさになっています。こうやって時間ができると、なんとなく考えるのが将来のことです。
このまま今の会社で務めるのだろうか。転職して違う会社で働くのだろうか。いや独立してフリーランスになるとどうだろうか。等々です。
そこで、簡単ではありますが、フリーランスになるという選択肢が、私にとって現実的なのか考えてみました。
収入
フリーランスと調べると、年収が上がったとか言う広告やら記事を良く目にしますが、実際にはどうなのでしょうか。完全に人によりますが、少なくとも時給はあがりそうです。
ただ、今まで会社が払っていた保険等は自分で払う必要がありますし、継続して案件を得られなければ収入がなくなる危険性もあります。
私は学生時代、就職活動があまりうまく行かず、「俺はこのままだと4月からどうなってしまうんだ」なんて焦っていました。そんな性格ですから、数か月先の仕事が決まっていないと、私の場合は落ち着いて生活ができなそうですね。
少々話がそれましたが、収入が不安定になることは間違いありません。以前「独立するなら今の会社員給料の3倍は稼げないときつい」なんて聞いたことがあります。詳しい根拠は分かりませんが、会社が社員に対して負担している保険料やら何やらを含めると、会社が社員1人を維持するのに、給料の3倍は払っている、という話らしいです。
これを鵜呑みにするならば、フリーランスになって、3倍の給料が見込めないと少々危険な気がしますね。
スキル
私の勝手なイメージですが、IT系フリーランスと聞くと、プログラミングのイメージがあります。実際はそうではないのですが。
そのせいか、私はプログラミング経験がほとんどなく、趣味や遊びでするくらいです。どちらかと言うとインフラ系のエンジニアなので、そういった案件があるのか少し心配です。
しかも、インフラ系と言っても、何かに特化しているというよりは、色々なものを広く浅くやってきたタイプなので、スキル面でもフリーランスになるのは不安があります。
勤務環境
最近テレビでフリーランスの人が離島で暮らしながらリモートで働いているというのを観ました。リモート可能な案件であれば、そういったことができますね。
ただ、案件によりけりで、出社が必要な案件もあるようです。私はリモートで働けると嬉しいのですが、そこに固執してしまうと、対象案件が減ってしまいそうですね。逆に言うと、選べるというメリットはありますが。
私の結論
色々調べてみましたが、私にフリーランスは向いてなさそうですね。今の会社をずっと続けないとすると、転職というのが私にふさわしい結論だと分かりました。
本当の目標は、不労所得を得るシステムを構築することですが、それまでの間は会社員でいようと思います。