AWS認定SAA試験対策いろいろ(監視、通知)
2021/10/12
以前取得したAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの有効期限が切れそうで、再認定のための勉強をはじめました。
試験でポイントになりそうなことを、どんどん列挙してこうと思います。都度更新していきます。
では、早速書いていきます。
監視
- 一般的にも監視すること(モニタリング)は重要だが、AWSにおいても、伸縮自在性と柔軟性(アジリティ)を活用するためにも重要である。
- CloudWatchの監視結果から、EC2のインスタンスの数の増減等のアクションを発生させることができる。
- CloudWatchには監視項目であるメトリックスという言葉があり、例えば、EC2やRDSインスタンスのCPU利用率や、S3の格納オブジェクトの総数等がある。
- メトリックスごとにグラフ化してくれるが、保持期間が2週間であるため、例えば月次のレポートが必要な場合は少なくとも2週間以内にダウンロードしておく必要がある。
- CloudWatchは監視結果を受信して保存、可視化するサービスなので、当然「監視される側」のEC2インスタンス等にはデータを送るための仕組みを用意する必要がある。
- マネージドサービスであるRDSはデフォルトで色々なデータを収集してCloudWatchに送るエージェントが入っている。
- EC2はマネージドサービスではないため、デフォルトではハイパーバイザが収集できるもののみ収集・送信している。
- EC2のメトリックスは、デフォルトのものとカスタマイズのものがあると言える。
通知
- CloudWatchで監視しているメトリックスは、事前に設定した閾値を超えた時に、所定の動作を呼び出すことができる。
- 所定の動作(アクション)の例として、アラーム状態に遷移する、メール通知する、Auto Scalingポリシーが適用される、EC2を停止・削除・再起動・復旧させる等。
- この仕組みを使うことで、7つのベストプラクティスである伸縮自在性の実装が実現できる。
- CloudWatchのアラームの状態には3種類(OK、ALARM、INSUFFICIENT_DATA)ある。それぞれの状態が、1回超えたら/3回連続超えたらアクションを呼び出す、といったことが可能となる。
SNS(Amazon Simple Notification Service)
- ユーザやアプリケーションにメッセージを送信することができる。
- SNSの利用のためには、メッセージ、サブスクライバ、トピックについて知っておく必要がある。
疑問点等
- 特になし