ストレージ!AWS Whitepaper(Overview of Amazon Web Services)の記載内容
2021/10/30
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの再認定のために勉強しております。合格体験記を調べてみると、AWSのホワイトペーパーを読むと良いと書いてありますね。私の約3年前の勉強時に1度目受験で不合格、ホワイトペーパーを読んで臨んで2度目で合格でした。
ということで、今回もホワイトペーパーを読んでから試験に臨もうと思います。
Storage
AWSのストレージについてです。どんなシステムを構築するにしても、データの保存先はなくてはなりません。ストレージはなくてはならないサービスですね。
Amazon Elastic Block Store
- インスタンスストアとは異なり、不揮発性のストレージであるため、EC2インスタンスを停止してもデータは消えずに残る。
- 自動的にAZ内に複製され、冗長化される。
Amazon Elastic File System
- Linuxベースのワークロードのための、簡単で伸縮性のある、AWSクラウドサービスとオンプレミスリソース向けのファイルシステムである。
- リージョナルサービスであり、高可用性・高耐久性のために複数のAZにデータを保管している。
Amazon Simple Storage Service (S3)
- 業界一番のスケール、信頼性、セキュリティ、そしてパフォーマンスを備えたオブジェクトストレージである。
- 様々な用途に利用でき、例えばWebサイト、モバイルアプリケーション、バックアップとリストア、アーカイブ、IoTデバイス、ビッグデータ分析等に使える。
- S3の高耐久性は99.999999999%(9が11個=99%と小数点以下9が9個)である。
Amazon S3 Glacier
- データのアーカイブや長期間バックアップに向いている低コストのストレージサービスである。
- 最低料金でテラバイトを月$1からデータ保管でき、オンプレミスと比べてかなりの節約になる。
- しかしながら、頻繁なデータの出し入れには向いていない。
AWS Backup
- 様々なAWSサービスにおいて、自動的なデータ保護が可能である。
- 費用効率が良いフルマネージドのサービスで、ポリシーに基づいて実行される。
- 組織のAWSアカウントとリソース全体のバックアップアクティビティを設定および管理できる。
Storage gateway
- オンプレミスのアプリケーションからAWSクラウドのストレージを使える。
- バックアップやアーカイブ、ディザスタリカバリ等の用途で使える。
疑問点等
- 特になし。