Python試験対策いろいろ(その4)
2022/3/2 2022/4/15
Python認定基礎試験合格に向けて勉強していますが、個人的なメモを投稿していこうと思います。
体裁は気にせず記載するため、読みにくいかも知れませんが、同じく勉強をしている方のお役に少しでも立てれば良いと思います。
いろいろ
- 関数に引数を渡して呼び出す時は、位置引数を先にして、キーワード引数を後にする。なお、キーワード引数はキーワード指定すれば順不同である。
- コンパイルされたPythonファイルの拡張子は
.pyc
である。 dir()
ではモジュールが定義している名前を確認することができる。- パッケージとは「ドット区切りモジュール名」を使い、Pythonのモジュールを構築する方法である。
タプル型変数の作成
タプル型の変数を作成する方法です。
# 1
x = (1, 2, 3)
# 2
a = 3
b = 6
y = 3 + a, b * 5
# 3
z = 100, 200, 300
# Print
print(x)
print(y)
print(z)
# Output Result
# (1, 2, 3)
# (6, 30)
# (100, 200, 300)
いくつか方法がありますが、1つの変数に複数の値を代入するとタプルになります(#2と#3)。()でくくるとタプルになるのは一番わかりやすいと思います(#1)。
リスト型操作:pop() vs. remove()
pop()
を使うと削除・取り出しを同時に行えるが、remove()
では削除するのみで何も返さない。また、pop()
は引数としてインデックスを与えると、そのインデックスの値を削除・取り出しできる。
list = ["Apple", "Banan", "Chocolate", "Doughnuts", "Eggs"]
print("v0:", list)
v1 = list.pop()
print("v1:", v1, ":", list)
v2 = list.pop(0)
print("v2:", v2, ":", list)
v3 = list.remove("Chocolate")
print("v3:", v3, ":", list)
# Output Result
# v0: ['Apple', 'Banan', 'Chocolate', 'Doughnuts', 'Eggs']
# v1: Eggs : ['Apple', 'Banan', 'Chocolate', 'Doughnuts']
# v2: Apple : ['Banan', 'Chocolate', 'Doughnuts']
# v3: None : ['Banan', 'Doughnuts']
多重リストから値を取り出す
とある模擬試験で以下のコードのような問題が出てきました。
こんな多重になったリストを扱うことがあるのだろうか、と思いつつ、JSON形式の雰囲気に似てるなと思いました。JSONはJSONでうまい扱い方があるのかも知れませんが、少なくともこの方法に慣れれば、将来うまく扱える気がしました。
list = ["F", ["E", ["A", "B"]], "D", ["C", "Z"]]
print(list)
print(list[0])
print(list[1])
print(list[1][1])
print(list[1][1][1])
# Output Result
# ['F', ['E', ['A', 'B']], 'D', ['C', 'Z']]
# F
# ['E', ['A', 'B']]
# ['A', 'B']
# B