コロナウイルスの影響によって売上の上がる企業と下がる企業
最近はコロナウイルスのニュースばかりです。これだけの世界的流行ですから当然です。
巷では本当の情報と嘘の情報が混在してます。コロナウイルス情報ももちろんですが、経営判断、投資判断の妨げにならぬよう、1つ1つ事実確認して、最良の手を打っていくことが大切だと思います。
コロナウイルスにより売上を落としている企業が沢山あります。倒産にまで追い込まれた企業もあります。
今回はコロナウイルスによって売上への影響が少ないであろう企業を私の独断と偏見でまとめてみたいと思います。
当記事の前提事項
売上への影響についてまとめます。コストが増えた、生産が減って将来的に売上が減るなどの、間接的な部分は考えません。
売上が下がる企業
これは連日のニュースを見ていると分かると思います。
旅行業は公私問わず旅行自粛により売上が落ちています。中国との往来にはじめ、感染が広がるにつれて各国が入国規制をかけている影響もあるでしょう。
外食産業においても外出自粛の影響で売上が落ちています。人が集まる場所であり、衛生が損なわれると最も危険な場所です。
追記(2020年5月20日)
新型コロナウイルスへの対策として「3密」というものが提唱されました。密閉、密集、密接の3つで、これを避けるべきであるとされています。人が集まったり、密閉空間だったりという理由から、ライブハウスやカラオケ、(大きな会場の)コンサートなども軒並み休業・閉鎖・中止となりました。その中でもしぶとく営業をしていたパチンコ店でさえ休業となりました。この記事を投稿した当時は、まだ新型コロナウイルスによる影響の範囲が想像しきれていなかったと思います。
売上が上がる企業
あくまでも想像です。事実確認はしてません。
オンラインゲーム会社は売上が上がっていると思います。外出しない、つまり家にいる、家にいてやること、オンラインゲームをする、といる理論です。
同様にビデオ配信会社は売上が上がっていると思います。オンラインゲームと同じ理論です。
また、これは新聞でも読みましたが外食産業の中でもファストフードは売上があがるかも知れないと言うことです。イートインは見込まれせんが、それ以上にテイクアウトが売れているとのことです。
これもまた同様にスーパーマーケットの売上は上がるかも知れません。外食との対比にあるからです。それに加えて、お惣菜がいつもより売れていると言う話も聞きました。
追記(2020年5月20日)
4月に日本で初めての緊急事態宣言の発令となり、多くの企業でテレワークを実施するよう要請されました。また、友人との会食なども控えるよう外出自粛も要請されました。その結果、Zoomなどのオンライン会議システムの利用者が増え、株価が上がりました。他にもテレワーク時の情報共有に欠かせないクラウドサービスを提供する企業(Dropboxなど)も評価を上げたと聞いています。
コロナウイルス収束後に売上が上がる企業
これも私の想像ですが、下記のような企業はコロナウイルス収束後に売上を上げるチャンスがあるのではないでしょうか。コロナウイルスを機に何かを無償提供している企業です。
ニュースや新聞の記事にもなっていますが、小中高学校の閉鎖を受けて、家庭への配食やオンラインの学習システムを無償提供している企業があります。
このような企業はこれを機に潜在顧客を発掘し、今後の顧客となるようにうまくマーケティングをしていければ売上は上がるのではないでしょうか。
今後の経済観察方針
株価や為替など平常時であれば将来の動きを予想することは困難です。
今回はコロナウイルスという望まなくとも経済に影響の大きい出来事が発生しています。
経済は不況方向へと向かっています。と、言うことは、今後の経済動向としては
- 悪化を続ける
- 回復する
これらのいずれかです。長期で見ると経済は回復すると歴史が証明しています。
長期投資をする前提ですが安値買いのチャンスでもあります。そう考えるとするならどれくらいまで下がっても大丈夫か自分の限界値を計算した上で買い増すというのが手かと思いました。
もちろん、個人個人の投資プランはそれぞれです。あくまで私の見解ですので、投資等々は自己責任でお願いします。