コロナウイルスのデマと情報リテラシー

コロナウイルスの感染拡大と共に拡大しているものがあります。それはコロナウイルスに関するデマ、嘘の情報です。

世の中には情報リテラシーという言葉があります。明確に1つの定義はなく諸説に分かれるものの、Wikipediaには下記のように記載されてます。

情報リテラシー(じょうほうリテラシー、information literacy)とは、情報(information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC

情報を得たとき、それを自己の目的のために正しく使えることです。コロナウイルスのデマ情報をそうと知って意図的に拡散した人を除いて、善意で結果的にデマを拡散してしまった人は情報リテラシーが低いと言えるでしょう。

誰の話も信じてしまうという人は要注意です。一見すると良い人に見えますが、結果的に事実と異なる情報を拡散して、それにより不利益を被る人が出ているかも知れません。

私の本業はシステムエンジニアですので、事実に基づいてシステムの構築や運用をするのが仕事です。後輩には思い込みや勝手な感覚というものを排除してもらってます。事実や根拠のある情報に基づき論理的に説明できないものは認めていません

日常生活においてここまでする必要はないかも知れませんが、何か新しい情報を得た時に少しでも、その情報の正当性について考えるだけで情報リテラシーが上がっていくのではないでしょうか。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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