ネットワークエンジニアとコロナウイルス
私は某日系IT企業で主にネットワークエンジニアとして働いていますが、コロナウイルスによる影響についてまとめておきたいと思います。
人として、満員電車
まずエンジニアである前に人としてですが、やはり会社が東京23区内ということで、毎朝の満員電車は避けられません。
データセンタ出勤の日は避けられると思いましたが、住まいも都内のため、結局ある程度の満員電車は避けられません。
同僚に聞きましたが、エンジニアの中でも下り電車で通勤できる人はそこそこ快適なようです。
テレワークについて
私の会社ではテレワークを拡大しようと急ピッチで準備を進めています。主にDaaS環境のデスクトップを使って仕事をしていますが、いきなり使用者数を数倍にするというのはなかなか大変です。
周りにテレワークの人が増えているのに、私はまだテレワークができていません。
それどころか、テレワークの人が増えてデスクトップが重たくなって普段通りのペースで仕事ができない状況です。
業務内容とテレワーク
私はとあるシステム構築プロジェクトに参画していますが、コロナウイルス発生時と最近は要件定義工程と設計工程を進めています。
要件定義工程ではそれなりにお客さんの要件を吸い出さなければなりませんので、週に数回のミーティングはできれば対面でやりたいところです。
ミーティング以外は主に資料作成となるので、テレワークでもなんら差し支えないと思っています。
少なく見積もっても、週に40時間勤務として30時間位はテレワーク可能なのではないでしょうか。
設計工程にはいるとほぼ書類作成です。設定値表やパラメータシートと呼ばれますが、各機器にどんな設定をしていくか詰めます。
同僚やお客さんへの確認が必要になったりしますが、要件が決まっているので、事実ベースのやり取りとなります。これはメールで充分です。
少なく見積もっても、週に40時間勤務として39時間くらいはテレワーク可能なのではないでしょうか。2,3週間に1度、対面でミーティングをするイメージです。
工程別テレワークというアイデア
企業によってはテレワークによる生産性の低下を懸念しているところもあると思います。
一方で政府や世論など外部からはテレワーク導入の圧力があります。
そこで、テレワークをするかしないかの2択ではなく、工程別で一部導入するというのはどうでしょうか。
さいごに
ネットワークエンジニアとコロナウイルスというタイトルですが、テレワーク導入方法の話をしました。
ネットワークエンジニアもサラリーマンですので、コロナウイルスの影響や感染拡大の防止の観点から見ると、結局は人混みを避けてテレワークをするのが最善の策の1つだと思います。