プロセス主義とアウトプット主義とテレワーク
世の中では新型コロナウイルスの影響によるテレワークが浸透してきていますが、同時によく聞くようになった言葉があります。
それがアウトプット主義です。成果主義も同義かと思います。
そこでプロセス主義とアウトプット主義、そしてテレワークとの関係についてまとめました。
プロセス主義
実際にどうか分かりませんが、日本に多いと言われています。これは仕事の成果よりもその過程の努力を評価するような方法です。
小学生の時にもらうような「頑張ったで賞」が個人的にはぴったりな気がしますね。仮にテストで100点を取れなくても、テストに向かって頑張ったというプロセスを評価します。
実際のデータまで調べきれてないのですが、これが日本人の残業の多さの原因とも言われてます。残業をする、つまり頑張っている、だから評価してくれ、そういった具合です。
アウトプット主義
プロセス主義が成果までの過程を評価するのに対して、アウトプット主義は成果を評価します。
先ほどテストの話を出しましたが、テストへの過程でどんなに頑張ろうとも100点が取れなければ評価されないという考え方です。
もちろん求められている点数が80点なら、80点取れなければ評価されないということです。100点と表現すると完璧主義と誤解されてしまうかも知れませんが、そうではないです。
テレワークにおけるアウトプット主義の大切さ
サブタイトルの通り、テレワークに関してはアウトプットが非常に大切です。オフィスで働いているのと比べて、何をしているのか分からないからです。テレワークの場合、極端な話、仕事中に寝ていても分かりません。
目に見えないのですから、プロセスを見ようがありません。ですから、アウトプットがとても大切になります。
もしアウトプット主義が向かない仕事ならプロセスを見える化する必要があります。個人的には面倒でやりたくないのですが、業務日報を書かせるのも1つの手です。