Webアプリの仕組みとネイティブアプリとの違い
2025/4/22

私はITエンジニアですが、アプリケーションというよりはインフラエンジニアなので、この違いをあまり知りませんでした。
と言うか、こういう言い訳がされていると知りませんでした。
ウェブアプリ
インターネットに接続してアクセスすることで、インストール不要で利用できるアプリのことです。
FacebookやGmail等が当てはまります。ほかにもGoogle Documentは分かりやすいです。いかにもアプリという感じです。
私は単に「Webサイトのすごいやつ」と思ってましたが、WebサイトとWebアプリはものが違いそうです。
ネイティブアプリ
ウェブアプリと比べて、インストールが必要で、インターネットが無くても使えるアプリがネイティブアプリです。
スマートフォンにインストールしているアプリがほとんど当てはまると思います。
最近のネイティブアプリはインターネットがないと使い物にならないので、ウェブアプリにしろよと思ったりもしますが、ここでは言及するのはやめましょう。
ウェブアプリの仕組み
ウェブアプリはフロントエンド、バックエンド、データベースで構成されます。
フロントエンド
ユーザが直接操作できる部分です。Gmailで例えると件名や本文を入力するインターフェースですね。
バックエンド
ユーザが直接触れず、裏で処理される部分です。またもGmailで例えると、ユーザが入力した宛先や件名、本文等をSMTPサーバに繋いで送信する部分ですね。
データベース
大量のデータを管理しやすいようにまとめたものです。またまたGmailで例えると、ユーザが受信した何百ものメールを管理します。宛先や送受信時間、件名、送信元等々、必要な情報を体系的にまとめます。