VPSHostingServiceはオススメしません
アメリカで手ごろなVPS(Windows)を使いたく色々調べた結果、VPS Hosting Serviceが一番安そうなので契約しました。
そのレビューを書いていこうと思います。
金額
Windowsで以下のスペックです。引用してます。
4 GB Guaranteed Memory 2 Intel CPU Cores @2.0 GHZ+
60 GB Solid State Drive Space*
Unmetered Bandwidth
Shared 1 Gbps Network Port
Windows 10 Pro or
Windows Server 2022 Standard
Linux: AlmaLinux, CentOS, Debian, Ubuntu
Remote Desktop or SSH Access
OSはWindows 10 ProとWindows Server 2022 Standardが書いてありますが、両方使えます。Linuxも同じ値段のようですね。Linuxは試してません。
これで月$11なので、1ドル150円計算で1,650円です。
VPSの場所
OSをWindows 10 Proを選択した状態で選べるRegion(地域)は以下の通りです。
Buffalo, New York, USA
Chicago, Illinois, USA
Dallas, Texas, USA
Los Angeles, California, USA
Amsterdam, Netherlands $4.00 USD
Frankfurt, Germany $4.00 USD
Warsaw, Poland $4.00 USD
私はニューヨークに住んでますのでBuffaloを選択しました。オランダやドイツ、ポーランドも選べるようですが、(おそらく)追加で$4が必要そうな雰囲気です。
評価
Windows 10 ProとWindows Server 2022を試しましたが、正直どちらも使えませんでした。もちろんどんな用途に使うかによって評価は変わってきますが、Google Chromeによるブラウジングが全然できません。
タブを2,3開いて、Gmailを開きながら、自身のブログ更新をしようとしたらChrome落ちたり、同様にGmailを開いてオンラインショップのサイトのリンクを踏んだらChromeが落ちたりします。
EvernoteやNotionは固まってほとんど使えません。しかも、IPアドレスがブロックされている可能性があります。
Evernoteについてはログインができず、VPNを繋いで別IPアドレスからアクセスするとログインができました。その後はIPアドレスを戻しても使用可能です。
Notionについてもログインができず、VPNを繋いで別IPアドレスからアクセスするとログインができましたが、IPアドレスを戻すと読み込みも更新もできません。
おそらくですが、このVPSサービスのIPアドレスがスパム登録かなんかされているのだと思います。理由は分かりませんが、この業者が良くないのか、前の利用者が怪しい用途で使っていたのか、いずれにせよ、一部のサイトにブロックされる可能性が高いという事です。