Cloud PBXとは

PBXという言葉を良く耳にするのですが、自ら触ったことが無いので予習しようと思います。いきなり触れと言われても困るので。。。

クラウドPBXとは

結論から言うと、クラウドで管理・運用されるPBXです。

そもそもPBXとは

Private Branch Exchangeの略でいわゆる電話交換機のことです。

外線と内線の接続や内線同士の接続をコントールします。

外線から内線に転送するのに必要不可欠な装置です。

IP-PBXやクラウドPBX

PBXの機能がインターネット越しに提供されたり、クラウド管理で提供されたりするものです。

これにより、スマートフォンやタブレット、PCからでも通話が出来たりします。

PBXの家庭電話との違い

家庭電話機は1回線につき1台の電話機を使用するのが基本ですが、企業においては電話機の数だけ回線を契約するのは現実的ではありません。

そこでPBXがあれば、1回線しか契約していなくても、複数の電話機を利用できます。

さらに、1つの拠点内で同じ回線を共有することとなるため、内線間での通話や、同じ電話番号で複数の電話機からの発信と着信が可能となります。

IP-PBXとクラウドPBXの違い

よくサーバ導入の際にオンプレにするかクラウドにするかと言った議論が行われますが、これとまさに同じです。

IP-PBXはインターネットを利用して使用するPBXですが、これはオンプレ構築するものです。例にもれず初期費用が高く、運用も自社で運用または外注等する必要がありますが、月額利用費は低くなります。ただし利用は社内のみとなります。

クラウドPBXはその名の通りクラウドに機能があり、初期費用は非常に低く、その代わり利用した分だけ費用が掛かります。運用はクラウドPBX業者が行うのでほとんど費用は発生しません。クラウドなので社外からの利用も可能です。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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