ハイブリッドクラウドはプライベートとパブリックの良いとこどり

以前仕事でプライベートクラウドのお客さん環境をパブリックに移行すると言う案件があった。その移行の途中過程でハイブリッドクラウドぽい構成になる期間が数週間あった。

その時、いっそのことハイブリッド構成でも良いんじゃん?みたいな変な論調が社内で生まれ、お客さんに「ちなみにハイブリッドのメリットはなんですか?」と聞かれた。

その時は同じデータセンタ内の部屋またぎのハイブリッド構成だったため、ほとんどメリットを見つけられなかった。シェアードでも性能は保証しているので話に出せないし、インターネット回線が(仕様上)共有になることくらいだろうか。

実際にハイブリッドが使われる例が書いてある記事を見つけた。

たしかに、情報種別やお客さん、法律などによってデータの保管場所に制限があることが多い。マレーシアで働いていたこともあるが、(失礼な言い方だが)東南アジアでさえ、そういった法律を設けているところはそこそこある。

ハイブリッド構成にして、データやシステムの地理的な制限を攻略しつつ、制限がないものは使いやすいパブリックに置く、という使い方ができる。

https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/column/14/346926/032300900/

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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