ロボット牛丼屋さん

牛丼屋さんと言えば、私にとってのイメージは、競争が激しくて人手不足、デフレの象徴的飲食店、という感じだったが、その牛丼チェーンの1つである吉野家がロボット導入を本格化させてようとしているらしい。
【コメント】
下記に掲載する記事は、私は有料会員ではないためすべて読めないのだが、2016年には食器洗浄作業を省力化すべくロボットを導入し、洗浄後の食器の仕分けなどを行っていたらしい。そして今度はこの取り組みのフェーズ2に入るらしい。
さて、私が読めるのはここまでだが、これは非常に期待できる取り組みだと思う。いつか無人の飲食店ができるかも知れない。
牛丼は料理構成自体はシンプルで、量の加減をコントロールできればロボット化できる気がする。調理が少し大変そうだ。
お客さんのところに運ぶのも、2足歩行ロボットがやる必要はない。昨今の回転ずしでは目の前にお寿司を届けてくれる。小さい店舗ならロボットアームで運べる…と思ったがこれは少し大げさだし危険そうだ。
食べ終わった食器はお客さんに所定の位置に置いてもらえれば、既存の技術で自動洗浄・乾燥をすればよい。そして今回の記事にあるように、皿の仕分けをすればよい。
私のような素人が語れるのだから、実現は不可能ではない。コストパフォーマンスという観点ももちろんあるが、実現の一番の壁はなんなんだろう。
ロボット営業用に店舗のレイアウトなどを調整しないといけないことが1つあげられそうだ。吉野家も松屋もすき屋も、いろいろなところに店舗を構えており、その店舗の広さや形はすべて違うし、似通っているわけでもない。そう考えると、どの店舗でも使えるようなロボットを作っていかないと実用的ではないだろう。
【記事】
《日経Robo》吉野家の協働ロボット活用が第2フェーズへ、丼の裏にはQRコード
【URL】
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/rob/18/00004/00003/?ST=nxt_thmdm_robot

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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