ネットワーク機器ベンダーの存在意義

私が入社したころ「ルータとは何か」という問いの答えを見つけられずにいたが、ルータとはルーティング、つまりネットワークに特化したサーバであるというのが、個人的に一番しっくりときた。
この業界で仕事をしていると仮想化というものによく触れるようになる。仮想化技術では物理サーバの中に仮想的なサーバ(仮想マシン)はもちろん、仮想的なネットワーク(vSwitchなど)も構築できる。
このような2つのことを別々に考えてきたのだが、今回のトピックである「ネットワーク機器ベンダーの存在意義」という問いを投げかけられると、ネットワークベンダーは不要になりつつあるのではないかと思えた。
ここでいうネットワーク機器ベンダーとはスイッチやルータを作る事業と捉えると良い。ほかにも事業をやっている可能性が高いので。
下記に掲載した記事には、ホワイトボックス化したネットワーク機器が出てきたり、各大手IT企業が自作でネットワーク機器を作ったりという話が出てくるが、私としてはSDN(Software Designed Network)の方が脅威なのではないかと思う。
先ほど仮想化技術で物理サーバに仮想ネットワークを構築できると書いたが、まさにこの点が1番の脅威になるのではないかと思う。
既存の物理サーバから、ケーブルの刺さるポートを増やして、少しばかりネットワーク機能を強力にカスタマイズすれば、あえてスイッチなどを導入する必要がなさそうに思える。
小規模なシステムならば高級なルーティング機器を用意しなくても、いわゆる普通のサーバでそこそこさばけそうにも思う。
【記事】
ネットワーク機器ベンダーに不要論、ジュニパーの危機感と秘策
【URL】
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00141/051000014/?P=1

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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