アーンドバリュー分析の計算方法の覚え方!

プロジェクトマネージャ試験の勉強をしていると必ずでてくるアーンドバリュー分析のスケジュール差異とスケジュール効率指標、コスト差異とコスト効率指標の計算方法について、覚えやすいようにまとめてみました。

ちなみに基本情報技術者試験や応用情報技術者試験にもその基礎は問題で出てきた気がします。

アーンドバリュー分析とは

今回は覚えやすい方法を紹介するので簡単にお話します。アーンドバリュー分析とはプロジェクトの進捗を予定と実績のスケジュールとコスト見てタイムリーに進捗を計測できる分析手法です。

アーンドバリュー分析を使えばその後の進捗の予測もできます。

本題!覚えやすい方法

これは私の良くやる方法ですが、覚える内容が並列に複数ある時は共通点を見つけてグループ化したり、法則を見つけて語呂合わせしたりします。

あえての手書きです。綺麗すぎたり無機質過ぎると人の記憶には残りにくいものです。とある塾で講師がおかしな格好して授業したら生徒の成績が上がったと聞いたことがありますが、まさにそれです。普通とは違うことで記憶に定着するのです。

話は少々逸れましたが、画像の1番左は縦にSCSCです。スケジュールとコストの話がメインなので当たり前かもしれません。要はスケジュールとコストが2個ずつあります。その2つのうちIがつくのがIndexでつまり指標です。

次に右の方の計算式ですが、左側は全てEV(Earned Value)です。右側は縦にPAPAでパパです。

※画像では分母、分子と書いてしまいました、すみません。なお、図中では分母と分子を逆に書いてしまってます、、、すみません。

引き算か割り算かですが、指標のように割合やパーセントで表すものは基本的に割り算で求めます。またスケジュール差異やコスト差異と、差異と言っているので差を求めます。すなわち引き算です。

このように覚えれば仕組みも計算式も覚えられるのではないでしょうか。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

3件のコメント

  • 昨日の中小企業診断士試験「経営情報システム」第19問で「アーンドバリュー分析」が出題されました。印象的な手書きの図をファイナルペーパーに貼り付け、直前の休み時間に眺めていたので、「分子はいつもEV」が頭に映像として浮かび、解くことができました。(映像として浮かんだので、分母と分子の間違いは問題ありませんでした)
    これを思い出していなければ、答えられませんでした。本当にありがとうございました。

    • 八作様

      コメントありがとうございます。お役に立てたようで大変嬉しいです。

      分母と分子のご指摘ありがとうございます。。。手書きの図の所ですね、初歩的な間違いです。失礼いたしました。
      しかしながら「映像として浮かび」というのは私が特に重視しているポイントだったので、その点評価いただき大変嬉しいです。

  • 返信恐縮です。ありがとうございました。

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