メキシコペソ円を積み立てる理由
私はFXでメキシコペソ円を積み立てています。積み立てると言うと少し語弊があるかも知れませんが、いわゆるトラリピを利用して多くのロングポジションを持っています。
メキシコペソ円は6円近くを推移するなど良い感じだったのですが、新型コロナウイルスの影響で200pipsほど下落してしまいました。
久々にチャートを見ると、見た目ですが3割ほど回復しています。
トラリピ運用もXMTradingに乗り換えてFinalCashBackでキャッシュバックがもらえるようにしようと思っていた頃でした。
早いとこ今のトラリピを全て決済したいものです。
前置きが長くなりましたが、メキシコペソに投資をしようと思った理由はいくつかあり、今回はそれを紹介しようと思います。
アメリカとの関係
メキシコは昔から隣国であるアメリカとの関係が良くありません。少しずつ良くなっていますが、まだまだ仲良しとは言えない関係です。
隣国同士と言うのはあまり仲良くなりにくいのですが、アメリカとカナダのような関係に、もしメキシコがなったらどうでしょうか。
1メキシコペソが4,5円ですので、下げ幅もたかが知れています。むしろ上げ幅に期待できるのではと思い、興味を持ちました。
余談ですが、そういう意味だとキューバとかも魅力的ですね。
産油国である
昨今の技術の進化で天然ガスの利用が本格化したり、新型コロナウイルスの影響で石油の需要が低くなっていますが、石油というのは今後もある一定の需要が見込まれます。
自国でとった石油はもちろん自国で消費できます。大きなエネルギー源を自国で保有できると言うのは、成長する経済を下支えするとても強い要素です。
高金利である
資源国には金利が高いところが多いです。加えて、発展途上国など安定しない国ほど金利が高くなります。
その両方をメキシコは兼ね備えています。つまり、高金利はしばらく続くのではないかと思っています。
値段が小さい
以前トルコリラ円が47円くらいの時にロングポジションで保有していました。トルコリラ円はいまや15円等ですから、1/3になってしまいました。30円も下落してるのです。3,000pipsの下落です。資金が持たず損失を被りました。
その点、メキシコペソは、私が取引を始めた頃は5円半ばでした。仮にメキシコペソが0円になっても550pipsほどの下落です。
英ポンド米ドルのように300-400pipsも簡単に変動する通貨ペアと比べ、圧倒的にリスクが限定的だと感じました。