AWS認定SAA試験対策いろいろ(その2)
2021/11/5 2021/11/12
とある参考書を解いてみたり、ネットでサンプル問題を解いてみたりする中で、分野・カテゴリに問わず、私が知らなったこと、理解していなかったことをまとめていきます。
はじめに
冒頭にも記載しましたが「分野・カテゴリに問わず」自由に書いていきます。
AWSいろいろ
早速書いていきます。
AWS AppSync
- GraphQL APIの開発を容易にする振るマネージドサービスである。
- GraphQLとは、クエリ言語およびサーバーサイド・ランタイムのことである。
- AWS DynamoDBやLambda、その他のデータソースとの安全な接続に必要な作業を自動的に処理する。
- パフォーマンス向上のためのキャッシュ、リアルタイムの更新を可能にするサブスクリプションが利用できる。
- また、オフラインのクライアントを簡単に同期できるようにするクライアント側のデータストアなどが、簡単に利用できるようになる。
- 上記の説明はAWSのWebサイトを参考に記載してます。
- AWSのAWSのWebサイトから見れるYouTubeの動画のとある1コマが参考になるため引用します。水色の矢印は分かりやすいよう私が記入しています。
AWS Organizations
- 複数のAWSアカウントのポリシーベースの管理ができる。
- アカウントのグループを作成し、アカウント作成を自動化して、さらにそのグループにポリシーを適用して管理することができる。
- 例えばとある企業のA拠点用のテナントAのリソースにアクセスする必要がある拠点Bのユーザが属するテナントBに対してポリシーを適用できる。
Amazon SQSとCloudWatch
- CloudWatchでAmazon SQSの指標であるAxprimateNumberOfMessagesを使い、SQSキューの長さ※を判断できる。それを用いてモニタリングすることにより、適切なAuto Scalingができる。
Auto Scalingグループの終了ポリシー
- デフォルトの終了ポリシー、つまりスケールインの際の判定は以下のような動作となる。
- まず、複数AZにインスタンスがある場合は、一番台数の多いAZが選択され、インスタンスが終了させられる。対象がなければ次の判定に行く。
- 次に、最も古い起動設定を使用しているインスタンスが選択され、インスタンスが終了させられる。対象がなければ次の判定に行く。
- 次に、請求時間に最も近いインスタンスが判定され、インスタンスが終了させられる。対象がなければ次の判定に行く。
- 最後に、以上の判定の結果、複数のインスタンスが残る場合、ランダムに1つを選択して終了させる。
ゲートウェイエンドポイント
- ゲートウェイエンドポイントとは、インターネットを介さずにS3等のAWSのリソースにアクセスできるVPCエンドポイントである。
- このようなVPCエンドポイントには2種類あり、このゲートウェイ型とインターフェース型である。
- ゲートウェイ型はS3とDynamoDBに対応しているが、インターフェース型はその他の多くのAWSリソースに対応している。
- ゲートウェイエンドポイントへはルートテーブルで指定する。
- ゲートウェイエンドポイント使用そのものには料金は発生しない。※データ転送量等については引き続き料金が発生する。
ファイルゲートウェイ
- Amazon S3のファイルインターフェースをサポートする、サービスと仮想アプライアンスを組み合わせたものである。
- NFS(Network File System)やSMB(Server Message Block)等のプロトコルを使用して、Amazon S3にオブジェクトの保存・取得ができる。
- S3内のオブジェクトのアクセスでは、ファイルまたはファイル共有のマウントポイントとして利用できる。
- Amazon Glacierもサポートしている。
Amazon Athena
- 標準的なSQLを使用してS3のデータを分析できるクエリサービスである。
- Athenaはサーバレスのサービスであり、クエリに対して課金される。
Classic Load Balancerのクロスゾーンロードバランシング
- AZに関係なくリクエストを分配できる。
- この機能を有効にしない場合は、各ロードバランサノードは、そのAZ内のインスタンスのみにリクエストを分配する。
Scheduled Reserved Instances
- 予め指定した開始時間と期間を予約購入することができる。
- なお、結果的にインスタンスを利用しなかった場合でもスケジュールされた時間分の料金は払う必要がある。
Amazon SQS
- メッセージ個別に優先度を設定することができない。つまり、同一のSQSにキューされるメッセージは同列の優先順位で処理される。※そもそも優先度の設定ができないので「優先順位で」という言葉を使うのは適切ではないが。
- 優先すべきメッセージとそうでないメッセージがある場合は、それぞれに対してSQSを別に作成するのが適切である。例えば、高優先度用SQSと低優先度用SQSを作成する。
Amazon Storage Gateway
- Amazon S3やAmazon S3 Glacier、そしてAmazon S3 Glacier Deep Archiveに直接データをアップロードできる。
AWS CloudTrail
- アカウントのガバナンス、コンプライアンス、運用監査、リスク監査等を可能にするサービスである。
Amazon FSx for Windows File Server
- SMBでアクセスできるスケーラブルなファイルストレージを提供する。
- Windows Serverがベースとなっており、Microsoft Active Directoryと統合できる。
疑問等
勉強中に沸いた疑問などを記載していきます。
- 特になし