AWS-SAA合格体験記

2019年にAWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験に合格し、2022年1月に期限切れとなってしまいそうだったので、再認定のために受験してきました。再認定と言っても、初受験と同じように普通に試験を受けないといけません。

今回は、私がどのように勉強して受かったか紹介しようと思います。

合格証明書

この通り受かっております。

もう少し点数取れていると思ったのですが、そう簡単にはいきませんね。

参考にした参考書

参考にした参考書は2つあります。

元祖参考書

私が3年前に受験した時は、この本しかなかったような気がします。以前買ったものがあったので、1通り読み、章末問題を解いて勉強しました。

問題集(なんとKindle Unlimited対象)

AWSの問題集をKindle Unlimitedで見つけて、すぐにKindle Unlimitedの契約をしました。しかもキャンペーン期間中で3か月で300円くらいだった気がします。そのKindle Unlimitedで見つけた参考書がこちら。

なんと350問も収録されており、日本語の変具合も本番さながら…です。350問のうち3問くらいは使い物になりませんが、その他は良さげです。実際の試験でもすごく近い問題が出題されました。

参考にしたWebサイト等

基本的にはAWSのサイトばかりです。各サービスの概要を読み込みました。ホワイトペーパーも良いのですが、字が多くて大変なので、結果的にAWSの各サービスのWebサイトだけで良かったと思います。

一方で、類似サービスの比較は、世のエンジニア先輩達のサイトが役に立ちます。例えば、NATインスタンスとNATゲートウェイの違いについて調べた時に、AWSのWebサイトでは難しい言葉(と少し変な日本語)で書いてありますが、先人のサイトには簡潔にまとめられて分かりやすいです。

私のサイトでもそういった比較を多く紹介できるように関連記事を公開しています。

勉強方法

まずは上述の参考書を一通り読んだ後に、問題集の350問を2通り解きました。分からないサービスや問題はその都度インターネットで検索するようにしました。

今回はアウトプットを意識し、当サイトでも多数の記事を書きながら、覚えたことや、要点となりそうなところをまとめていきました。

受験時に気を付けること

日本語で受験する場合は、日本語がイケてないことが分かりました。私は英語の読み書きができますが、日本語の方が頭の中の処理が速いので、日本語で受験しました。試験中は英語の原文を確認できるのですが、とある問題の日本語がいまいち理解できず、英文を確認してみると、正答するために必要な情報が欠けていることに気が付きました。

日本語を読んでも4択問題を2択にしか絞れなかったのに、英語を読んだら1択に絞れました。

また、明らかな翻訳ミスも見つけました。NATインスタンスがNATゲートウェイと誤訳されていました。

こんなこともあるので、英語が読める読めないに関わらず、試験中は問題文の意味が分からなければ英語の原文を見ることをおススメします。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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