スライシング方法のまとめ

Pythonでは文字列からN文字目を抜き出す、NからM文字目を抜き出す、ということができます。

これをスライス、スライシング等と言うらしいです。今回はその方法をまとめました。

スライシング方法まとめ

No.2のように、マイナスも使用可能なため、実際にはもっと多くの方法が存在しますが、基本的な考え方は同じです。

Index番号ですが、文字列の左から0, 1, 2, 3…と数え、マイナスの場合は右端から-1, -2, -3…と数えます。マイナスの場合は0から数えないのがポイントです。

サンプルコード

上述の表のサンプルコードです。

alphabet = "ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ"
print(alphabet[3])
print(alphabet[-3])
print(alphabet[4:9])
print(alphabet[15:])
print(alphabet[:15])
print(alphabet[2:15:2])

上記コードをGoogle Colabで実行すると下図のようになります。

どんな時にスライシングするか

私はまだ勉強を始めたばかりで良いユースケースが思いつきませんが、ログ処理に使えそうだなと思いました。ログには固定長の文字列が含まれてることが多いためです。

例えば、2020/02/02 02:02:02 ERROR Error XX occurs at YYなんてログがあった時に、先頭の日時は固定です。この日時だけを抜き出すとか、あるいは日時の後ろだけ抜き出すとか、そんなことができそうです。

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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