まだ続くコロナウイルス

これまで各種株価指数が乱高下してきました。そのせいか、NYダウ株価が数千ドル上がった下がったというのはあまり驚かなくなってきました。

イギリスもついに自宅待機要請

英国のジョンソン首相は国民に自宅で待機するよう求めました。隣国のイタリアやスペインでの感染者及び死者数が増えていますが、イギリスでも早いペースで増えたためです。

生活に必要な食品や日用品の買い出しと、1日1回程度の運動のための外出は良いとされ、それ以外の理由で外に出ると、最悪の場合、警察に捕まり家に帰らされるそうです。

一部の買い出しは良いと書きましたが、その対象とならないお店は休業となります。

先日のマレーシアの措置と同じようなことになります。

イギリス経済の低迷と混乱はもはや不可避です。

アメリカも外出規制が進む

すでに15州以上で外出の帰省や在宅勤務の義務化などが行われており、対象となる人口は国民の約半数となっています。

ビジネスと金融の都市、マンハッタンのあるニューヨーク州でも感染者が増えており、アメリカ経済へのダメージも甚大なものとなりそうです。

アメリカの異例の金融緩和

また、米連邦準備理事会(FRB)は23日に臨時の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、米国債などの買い入れを当面の間無制限にする決めました。異例の事態です。

金融緩和による応急措置はそれなりの効果はあると思いますが、半永久的に実施することは不可能であり、一刻も早くコロナウイルスが収束することを祈るしかありません。

そう言った意味でももはやヨーロッパがパンデミックの中心と言われましたが、感染拡大の防止のための必要措置を取っていって欲しいと思います。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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