ネットワークとコンテンツ配信!AWS Whitepaper(Overview of Amazon Web Services)の記載内容
2021/10/28
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの再認定のために勉強しております。合格体験記を調べてみると、AWSのホワイトペーパーを読むと良いと書いてありますね。私の約3年前の勉強時に1度目受験で不合格、ホワイトペーパーを読んで臨んで2度目で合格でした。
ということで、今回もホワイトペーパーを読んでから試験に臨もうと思います。
Networking & Content Delivery
AWSのネットワークとコンテンツ配信についてです。
Amazon API Gateway
- AIPを作成、公開、メンテナンス、監視、安全課するためのフルマネージドのサービス。
- 数クリックでAPIを作成できる。
- Amazon EC2で処理されるワークロードや、AWS Lambdaのコード、そしてWebアプリケーション等と連携させて使う。
Amazon CloudFront
- CDN(Contents Delivery Network)サービス。
- ビデオやアプリ、API等を世界中のユーザに低い遅延で提供する。
- AWSの物理的な地理やインフラや他のAWSサービスと統合されている。
Amazon Route 53
- DNSサービス。DNSのポートは53だから、それが名前の由来だろう。
- ヘルスチェックを行い、正常稼働しているエンドポイント(例:EC2)へトラフィックを流してくれる。
- ルーティングタイプとして、Latency-Based Routing、Geo DNS、Weighted Round Robinがある。
- ALIASレコードをサポートしており、Zone Apexの名前解決をサポートしている。
Amazon VPC
- VPC(Virtual Private Cloud)は、AWSクラウド上に論理的に独立した、AWSリソースを配置できる、ユーザ定義の仮想ネットワークである。
- IPアドレスレンジを定義できる。
- インターネット公開用のサブネットとプライベートなサブネットを分けて作成できる。
- 自社データセンタとVPN接続も可能である。
AWS PrivateLink
- 共有されるデータを、外部公開しないことで、セキュリティを簡潔化できる。
- AWS PrivateLinkは、VPCやAWSサービス、そしてオンプレミスのアプリと、Amazonのネットワーク上でプライベートな接続を可能とする。
AWS VPN
- 読んで字の如く、VPN接続を可能とするサービスである。
- AWSとオンプレミスのネットワーク、オフィス、クライアントの端末等をVPN接続できる。
Elastic Load Balancing
- 読んで字の如く、ロードバランサのサービスである。
- トラフィックを受け止め、複数のサーバやコンテナ、IPアドレスに対してトラフィックを振り分ける。
- 単数/複数のAZに割り振れる。
- 4つのタイプのロードバランサーがあり、どのタイプも高い可用性、自動スケーリングの実現が可能。
- 4つのタイプは以下の通り。
疑問点等
- AWS PrivateLinkのユースケースと仕組みについて。AWS PrivateLinkがデータを安全なネットワーク上でやり取りできそうなことは理解できたが、具体的なユースケースや仕組みを知りたい。例えば、VPN設定を簡略化したサービスなのか、SFTP的なものなのか、等。