割引現在価値とは何か

将来に受け取れる価値がもし現在受け取れたとするとどれくらいの価値になるかを表すもの。
例えば1年後に100万円もらえる権利を持っているとする。これは仮に今受け取っても100万円の価値があるのかを考える。
金利が年間で3%あったとすると、現在97-98万円ほどを銀行に預けておくと1年後には100万円となる。
この考え方で言うと、1年後にもらえる100万円は現在の価値で言うと97-98万円ほどしかないと言える。
少し有名な話に当選した宝くじを受け取る権利の売買がある。例えば、計算しやすく、12億円が当選し、これを毎月1億円ずつ受け取れるとする。月々の預金金利が3%だとする。
12億円を一括で受け取って月3%の金利が付くと、「12x(1.03)^12=約17.1億円」となる。
しかし、毎月受け取りとなると話は変わる。来月受け取る1億円は現在の価値にすると「1/1.03=約0.97億円」となり、2カ月後に受け取る1億円は「1/1.03^2=約0.94億円」となり、12カ月目に受け取れる1億円の現在の価値は0.7億円程度となってしまう。
各月の現在価値を合計すると約9.95億円となり、一括で受け取れた場合の12億円との差の2.05億円が損となる。
現実的な考え方をすると、この例でいう月率3%を調整する必要がある。銀行預金であればこれよりかなり低いし、株式投資であればもう少し高いかもしれない(リスクはあるが)。もう一つは、「毎月受け取れること」の価値をどう思うか。上の例でいうと、毎月継続的に1億円がもらえるという権利が2.05億円よりも高く思うなら、毎月受け取るほうが良いし、そうでなければ他人にその権利を11億円くらいで売ってしまった方が良いということになる。

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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