AIでテロは防げるのか

2020年には東京オリンピック。それに向けて実用化されることを祈る。もちろん、大切な時期なので、人間とAIが協力していく形が一番良いと思う。
【コメント】
今回の記事を読んでまず最初に思ったのが「どうやって不審者と区別するのか」である。AIには情報のインプットが必要なので、必ず不審者はどんな奴だという情報をインプットする必要がある。
記事によると、「あやしい人物の画像」を学習させるのが一つの手である。しかし課題は、あやしい人の画像が少ないことであると書いてある。それもそうだし、そもそもあやしい恰好をして怪しいことをする人は少ない。
2ページ目で紹介されている検知手段が面白いと思った。ゴミ箱にごみを捨てるときに腰を曲げてかがんで捨てる人はまずいない。ゴミ箱の上からごみを落とすのが一般的であるが、ごみ箱の中に手を突っ込むひとは確かにあやしい。こういった怪しい行動を検知していくのは良いアイデアかも知れない。この例でいうと、ごみ箱の位置や形状を予めAIに教えておくか、検知する機能が必要かも知れないが、不審行動の検知に比べれば難しくなさそう。
【記事】
群衆から不審者をAIで検知、テロ対策で激しさ増す開発競争
【URL】
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00233/00009/

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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