日本ではシャドーITと呼ばれるが、東南アジアではビジネスに必須のチャットサー ビス

セキュリティ上の理由からビジネスではコミュニケーションのために使用すべきではないと言われているSNSやチャットサービスですが、東南アジアではむしろ必須サービスだったりします。※下記で紹介している記事とは話が違いますが経験談を。
私はマレーシアで1年半ほど仕事をした経験がありますが、マレーシアではWhatsupというチャットアプリがメジャーです。日本で言うとLINEのようなものでしょうか。もう少しシンプルですが。
私のチームメイトは基本的にお客さんとこのWhatsupでやりとりをしていました。逆に言うと、そのチームメイトに対してのみ、Whatsupのみで、連絡がくるのです。普通メールで我々のチーム宛に…と思うのですが、それが事実です。
逆にメールでの問い合わせをお願いしても、快くは応じてくれません。メールは面倒くさいし、簡単なことをお願いし辛くなるからです。なんとも言えませんね。
気軽なこともお願いしてくれるお客さんで、それに応える環境だからこそのお客さんであるので。メールを強いることでストレスになっては損失になりかねませんね。
他の東南アジア諸国でもチャットアプリは欠かせません。セキュリティ云々はありますが、便利なものは便利です。
日本でも一部やっている人がいましたが、エンジニアをデータセンタに派遣して作業をしてもらう時はとても便利です。即座に返事が返ってくるし、スマホなので簡単に写真も撮って送れる。…だからセキュリティが問題なのでしょうが、東南アジアではセキュリティなんてあんま気にしてないという印象でした。
日本ではそうはいかないと思うので、ビジネス用のチャットアプリが良いかもという発想は間違ってはないと思うのですが、お客さんに対して使うとなると、やはりどのチャットアプリを使うかという問題になりますね。ウチはLINEだけどお客さんはFacebookのメッセンジャーみたいに。あ、相互に送れるようになったら良いのでは?そういうサービス良さそう。どうだろう。
【記事】
シャドーITの温床になりがちなチャット/SNS、リスクを抑える方法は?
【URL】
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atclact/activesp/16b/051600246/?i_cid=nbpnxt_reco_act

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です