どの通貨ペアをトレードするべきか!チマチマトレード

この記事を書いている時はちょうど、新型コロナウイルスの影響で日本で初めて緊急事態宣言が発令され、それが39県において解除されたところです。

この情報を良しとして経済の回復に繋がっていってほしいものです。

さて、今回は毎週レポートを投稿しているFX作戦第93号塩漬けナンピンスワップ作戦の通貨ペアについてお話したいと思います。複数名の方から実際にどんな通貨ペアで取引しているのかと質問がありました。

現在保有中の通貨ペア

現在保有中の通貨ペアはこの通りです。

保有中の通貨ペア

厳密なルールを決めて通貨ペアを決定しているわけではないのですが、ひとつひとつ思い出しながら考えていきたいと思います。

通貨ペアごとの今後の作戦

現在保有中の通貨ペアについてトレードしたきっかけと、今後の方針について考えます。

USDJPY

この通貨ペアをトレードしたきっかけは、単に日本人にメジャーな通貨ペアで、このチマチマトレードを試しにやろうと思ったからです。

2020年5月15日現在、SBIFXトレードのスワップは買いで0.0006円で、1万通貨だと6円です。

今後の方針ですが、そこそこのボラリティはあるのと、他の通貨ペアより値動きが予想しやすいため、継続してトレードしていこうと思います。

AUDJPY

もともとのトレードのきっかけはオーストラリアドルはスワップが良いと言う固定観念です。

たしかにオーストラリアドルのスワップは悪くはないのですが、後述しますが、とても良いというわけではありません。もちろん、トレードに利用する証券会社の扱う取引通貨ペアによります。

今後ですが、ボラリティとスワップは悪くないのですが、クロス円に頼りすぎてしまうような場合にはトレード対象から外そうと思います。

NZDJPY

これも上述のAUDJPYと同じような理由です。

また今後の作戦も同様です。

CADJPY

芸がなく申し訳ないのですが、CADJPYも上述のAUDJPYやNZDJPYと同じような理由です。

今後の作戦についても同様です。

TRYJPY

トルコリラはやはりスワップが魅力的であるというのがトレードのきっかけです。

ただ、後述しますがトルコリラ円はボラリティに欠けるため、このチマチマトレードには向いてません。

私としては次に利益確定したらその後は基本的にはトレードしない予定です。

トルコリラ円は買いでスワップがつくので、大きく短時間で下落した場合の逆張りでトレードする可能性はありますが、そうでもない限りはトレード対象から外そうと思っています。

GBPUSD

イギリスポンドとアメリカドルのペアはボラリティが高いということで有名だと思います。

チマチマトレードではよりボラリティが高いほど良いので、この通貨ペアは積極的に取引していこうと思ってます。

USDCHF

アメリカドルとスイスフランのペアは最近始めました。そのためボラリティについての体感はありません。

選んだきっかけはスワップでした。1通貨で0.002円なので1万通貨だと20円くらいです。スイスフランがこんな高金利だと知りませんでした。

そのため、とりあえず試しにトレードしようと思ったのです。

スワップに関してはボラリティの低いトルコリラ円を除いてトップクラスです。もしこの通貨ペアのボラリティが良い感じなら最高の通貨ペアと言えるでしょう。

GBPCHF

こちらも前述のUSDCHFと同じ理由でトレードをしました。そのため、こと通貨ペアがこのチマチマトレードに適しているかは分かりません。

スワップに関しては、ボラリティの低いトルコリラ円に次ぐトップです。1通貨で0.0022なので、1万通貨だと22円です。

USDCHF同様に乞うご期待です。

チマチマトレードに向いている通貨

基本的にはボラリティの高い通貨ペアの方が向いています

値が大きく動いた方が頻繁に大きな利益が得られるからです。

スワップを重視してボラリティの低い通貨ペアを選んでも、値があまり動かないと利益確定ができません。しっかり稼ぐならスワップよりも差損で稼いだ方が良いのです。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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