新型コロナウイルス第2波に備える
2020年7月2日東京では、新型コロナウイルスの感染拡大が収まってきたと見られて緊急事態宣言や東京アラートが解除された後の初めての新規感染者数100人超えでした。私のみた情報では107人でした。
感染者は「夜の街」に多いとされていますが、私も仕事の関係で再び電車に乗ることが増えてきましたが、確実に人は戻ってきています。昨日の夜はほぼ満員電車での帰宅でした。
新型コロナウイルスの第2波の感染拡大はは、「夜の街」のみで起こるものではありません。学校や病院、職場でも起こり得るのです。
そんな新型コロナウイルスの第2波が懸念される中、それにどう備えるべきかを考えてみました。
ケース別で考える
予測不可能な未来については、想定をパターン化してひとつずつ考えるのが良いでしょう。
今回については新型コロナウイルスの第2波による影響にどう備えるかですので、影響についてパターン化します。数値化するのは難しいので、影響がない、小さい、大きいで考えてみます。
ただし、影響の大小は問わず第2波は必ず来るという前提で考えます。
また、人によって影響とは何か異なるため抽象的に書いています。会社の売上かも知れませんし、個人の収入かも知れません。
第2波の影響がない場合
第2波で影響がない場合はどんな時でしょうか。社会的に第2波が来たという認知がありながらも、ほとんどの人が行動を変えないパターンです。
すでに人々の行動が変わってしまった昨今ですが、これ以上の変化は見られない状態でしょう。
さて、どう備えるべきでしょうか。
第2波の影響が小さい場合
影響が小さいとは定義が難しいのですが、例えば緊急事態宣言解除後に営業時間短縮で飲食店が営業していた頃に戻るような場合があると思います。
大きく外出自粛とならないものの、一定の制限が出ているような状況です。
さて、どのように備えるのが良いでしょうか。
第2波の影響が大きい場合
最後に影響が大きい場合です。この場合は最悪のケースを想定しておくと良いと思います。海外でいうロックダウン、あるいは日本における緊急事態宣言の再発令でしょうか。
店は営業自粛を要請され、経済はまた打撃を受けます。前回は定額給付金がありましたが、次回はあるのでしょうか。東京都のコロナ対応後の貯蓄が激減したとニュースで見ましてが、東京都のみならず、再度市民にお金を配るほどの財源は残っていない可能性が高いです。
さて、このような場合にどう備えれば良いのでしょうか。