新型コロナウイルス感染で考えるリスク対応

頭の体操です。リスクの対応には4種類あるとされていますが、新型コロナウイルス感染への対応に置き換えて考えてみたいと思います。

リスクの対応とは

4種類あると記載しましたが、それは以下の通りです。

  • リスクの低減
  • リスクの保有
  • リスクの回避
  • リスクの移転

それでは1つずつ考えていきましょう。

リスクの低減

まずはリスクの低減です。これは驚異の発生の可能性を低減させるために術を取る方法です。

脅威を新型コロナウイルスの感染とするならば、外出時にマスクをしたり、会話や会食を避けることが、リスクの低減にあたるかと思います。

リスクの保有

リスクの保有とは起こりうる脅威に対して特に対応をせずに受け入れる方法です。

普通は発生の可能性が低いものや影響が少ない脅威に対してとる方法なので、新型コロナウイルスで例えるのは少し無理があるかも知れませんが、この記事のテーマ上、新型コロナウイルスで例えさせていただきます。

新型コロナウイルスに対してリスク保有の方法を取るということは、なんら対策をせずに外出をしたりすることになるでしょう。新型コロナウイルスが発生する前と同じ行動をとることです。

リスクの回避

リスクの回避とは脅威の要因を全く断つか、別のものに置き換える対応です。

新型コロナウイルスの例で言うと、まったくの無菌室に籠ることでしょうか。自宅に籠もっていても買い物などの外出や、出前などで少なからず人と会う以上、完全に回避することはできないかも知れません。

別の方法としては新型コロナウイルスを完全に根絶させることです。それができるかできないかは別の話ですが。

リスクの移転

リスクの移転とは脅威が発生した場合にそれを他のものに移すことです。一般的には外部委託や保険を掛けるなどの対応がされます。

新型コロナウイルスは人類共通の脅威ですから、自身への感染を他の人に移転することはできません。つまり、新型コロナウイルスの感染という観点では、取り得る移転の方法はないのかと思います。

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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