自動売買のデメリット

私はこれまでいくつかの自動売買を行なっているのですが、時々ある急激な相場の動きでストラテジーが火を吹いてたりしてます。

そこで今回は自動売買のデメリットについてお話しします。

自動売買のデメリット

  1. 意図しない基準での注文
  2. 自動すぎる
  3. 裁量取引よりルールが必要かも

私が直面したデメリットはこれくらいでしょうか。1つずつ説明しますね。

意図しない基準での注文

以下の文は過去の記事をリメイクしたものです。

これは自動売買であるが故ですね。1週間ほど前でしょうかEUR/USDが物凄い下がっていて「ここまで下がったらいい加減反発するんじゃないか?」と思っていたら、自動売買の発注メールが来ていました。確認してみるとEUR/USD売!!

その後は案の定EUR/USDは上昇。ただいま大きな含み損があります……。

自動すぎる

自動売買なので当たり前ですが、条件が揃ってしまうとすぐに発注してしまいます。人の意思なんて関係ありません。

そして、システムに異常があると発注されません。利益が出ている時に自動発注されるはずがシステム停止により発注できず、気付いたら損失で決済など、何度かありました。

裁量取引よりルールが必要かも

これは実は初めに自動売買を始めた時の盲点でした。自動売買だから自動に任せておけば良いやと安易な考えでした。

しかし実際には、相場がどんな時にどのストラテジーを使っていつ始めるか止めるかなど、ルールが必要です。

例えば、トレンドが発生しているので、ストラテジーAを、高値を抜けたタイミングで始めて、トレンドを示す平均線が反転したらストラテジーを止める、といった感じです。

まとめ

自動売買は非常に便利ですが万能ではありません。当然ですが…。

それをいかに操るかがポイントになってきますね。

めっさん
  • めっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後日系企業でグローバル案件に携わる。大小様々な企業を転々としながら、マレーシアやアメリカへの赴任経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。年齢は秘密だけど定年も間近かな。

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