稼げるEAとはどんなEAか

再度考えてみました。私の中である程度、稼げるEAはこういうEAだと言うイメージはあり、それに従ってEA開発をするようにしていますが、時々考え直すプロセスはとても大切です。

初心に戻って、考えてみます。なお、EAのみの成績に着目して、EAを動かすためのVPS代等は考えません。

利益の方程式

利益ってなんだろう、という事をまず考えます。ビジネスであれば「売上ー費用=利益」となりますね。ここでは粗利がどうとか、純利益がどうとかと言う話は省きます。

FXで言うところの売り上げとは勝ちトレードで得た利益で、費用はマイナス要素なので負けトレードで失った損失と考える事ができます。

勝ちトレードで得た利益というのは、勝った際に得られる利益の平均(平均利益)と、勝ちトレードの回数(総取引回数x勝率)を掛け合わせれば計算式が成り立ちます。負けトレードも同様です。

前提が整ったところで、それぞれの要素について考えていこうと思います。

平均利益と損失

利益を上げられる金額が大きいほど喜ばしいのは言うまでもありませんが、一概に大きければ良いという物ではありません。何故なら、金額を大きくしようとして証拠金として多額をつぎ込んでしまうと、もし負けた際に多くのお金を失うことになります。

また、スウィングトレードのように数日掛けて利益を得ていくEAなのか、スキャルピングのように細かい値動きで利益を取っていくのかで変わってきます。スキャルピングであれば、1回1回の利益が少なくても、後述する取引回数を増やす事で大きな利益を目指していけます。

平均利益・損失が大きくなる方法を考えてみます。

  • ロット数(取引通貨数)を増やす ≒証拠金を増やす
  • 利益確定の値幅を広げる

これくらいでしょうか。

取引回数

スキャルピングやデイトレードの場合は、取引回数も大切になってきます。例えば、平均利益100円で1日に10回決済するEAと3回しか決済しないEAがあり、勝率は変わらないものとします。どちらが稼げるでしょうか。説明するまでもないでしょう。

平均利益を大きくするためには利益確定の値幅を広げると記載しましたが、この行為は一方で取引回数を減らす可能性があります。EAのアルゴリズムによっては注意が必要です。

また、取引回数はFinalCashBackのような、取引数に応じてキャッシュバックしてくれる業者を利用している際にもかなり有効です。私も、全然うまくいってないのですが、FinalCashBackでのキャッシュバックを目的としたEAを開発したことがあります。その際一番意識したのは取引回数です。

ちなみにそのEAは、取引回数こそ1日数百回ととても多いのですが、勝率が低すぎて使い物になりませんでした。

勝率と負率

勝率をコントロールするのはとても難しいですが、高ければ高いほど良いのは言うまでもありません。いかに勝率を上げていくかがEA開発の肝になると思っています。

勝率を上げるひとつの方法として、利益確定の値幅を狭めるという方法がありますが、勝率があがっても、損失額の方が多ければ意味がありません。10回の取引で、9回利益100円を獲得し、残り1回の取引で1,000円を失ってしまえば、勝率90%ですが、結果的に損をしています。

勝率をどれくらいの値にもっていけば良いのかは、取引回数や平均利益金額と一緒に検討する必要があります。

プロフィットファクターを参考にするのが良いでしょう。

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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