アプリ統合!AWS Whitepaper(Overview of Amazon Web Services)の記載内容
2021/10/22
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの再認定のために勉強しております。合格体験記を調べてみると、AWSのホワイトペーパーを読むと良いと書いてありますね。私の約3年前の勉強時に1度目受験で不合格、ホワイトペーパーを読んで臨んで2度目で合格でした。
ということで、今回もホワイトペーパーを読んでから試験に臨もうと思います。
アプリ統合
- Application Integration(アプリ統合)についてです。
AWS Step Functions
- マネージド型のサービス
- 複数のアプリのコンポーネント等を可視的なワークフローにできる。
- マルチステップなアプリを構築・実行できる。
- 自動的にワークフローを発動させ、それぞれのステップを追跡し、エラーを検知するため、複数のアプリが設定した順番通りに実行されるようにすることができる。
- つまり、AWS Step Functionsは複数のアプリを意図通りの順番に実行させるためのサービスということらしい。
Amazon AppFlow
- フルマネージド型サービスである。
- SaaSアプリとAWSサービスの間でデータ転送ができる。
- SaaSアプリには例えば、Salesforce、Zendesk、Slack、そしてServiceNowが含まれる。AWSサービスはAmazon S3やAmazon Redshiftである。
Amazon EventBridge
- サーバレスのイベントバスである。
- SaaASやAWSサービスのイベントをトリガーとしたアプリを構築できる。
- EventBridgeは、ZendeskやShopify等のデータソースから、AWS Lambda等のSaaSアプリにリアルタイムデータを転送できる。
Amazon Managed Workflows for Apache Airflow (MWAA)
- Apache Airflowのオーケストレーションサービス。
- Apache Airflowとは、ワークフロー管理ツールである。Pythonでファイルを実装して順番に実行させる。
- 自動スケーリングに対応している。
Amazon MQ
- マネージド型の、Apache ActiveMQとRabbitMQ向けの、メッセージブローカーサービス。
- メッセージブローカーとは、異なるアプリやシステム、サービスとの間でデータのやりとりを行うサービス。
- ActiveMQとRabbitMQは有名なオープンソースのメッセージブローカーである。
Amazon Simple Notification Service
- フルマネージドサービスである。
- 多くの受信者に対してメッセージを配信できる。
- 例えばエンドユーザにモバイルのプッシュ通知やSMS、そしてメール等で通知を送れる。
Amazon Simple Queue Service
- フルマネージドのキューイングサービス。
- 複雑さ(=密結合)を回避(疎結合化)できるサービス。
- スタンダード(標準)とFIFOの2種類がある。スタンダードは最大のスループットが期待できるベストエフォート型の、「少なくとも1回は実行」型である。一方FIFOは、必ず1回の処理且つSQSに到達した順番に処理される。
- FIFOとはFirst In First Outでよく使われる言葉であり、直訳すると「最初に入ると最初に出る」となり、つまり早いもの順に処理される世間のラーメン屋の順番待ちと同じである。
Amazon Simple Workflow Service
- 並列処理もしくは連続的なバックグラウンド処理を構築・実行・スケーリングできるサービス。
- フルマネージドのステートトラッキングとタスクコーディネートができるものと考えて良い。
疑問点等
- 特になし