キーワードで当たりをつける。AWS-SAA対策
2021/11/11
AWSの試験に限りませんが、キーワードである程度答えを絞り込めることができます。
例えば、関係データベースと聞けば、SQLで、AWSならAuroraかな、と言った具合です。
かなり私の独断と偏見でまとめていこうと思います。信じるかどうかは自己責任でお願いします。
キーワードと当たり
早速書いていきます。
あくまで、問題文にこの「キーワード」が出たら「当たり」を含む回答が正解の可能性が高いだろう、という意味です。4択の問題で消去法で考えても、1つ削れるだけで正解の確率が25%→33%、2つに絞れれば25%→50%ですから、このような試験対策もかなり有効的かと思います。
キーワード | 当たり |
非SQLのデータベース | DynamoDB |
耐久性の高いストレージ | S3 |
優れた関係データベース | Aurora |
UDP、ロードバランサ | ネットワークロードバランサ |
Webアクセス、HTTP、ロードバランサ | アプリケーションロードバランサ |
数百TBをオンプレからAWSへ移行 | Snowball |
長期間のアーカイブ | S3 Glacier |
PupetやChef | OpsWorks |
高度なトランザクション(OLTP)、データベース | Aurora |
異なるリージョンのVPC接続 | リージョン間VPCペアリング |
より詳細な監視(EC2) | CloudWatchエージェント |
より詳細な監視(RDS) | Enhanced Monitoring(拡張モニタリング) |
APIコール履歴の記録、保存 | CloudTrail |
地理的にユーザに近く | CloudFront |
地理的にユーザの近くでコード実行 | Lambda@Edge |
リアルタイムストリーミングデータ処理 | Kinesis |
高性能なホットストレージ | Amazon FSx For Lustre |
オンプレからNFS、SMBプロトコル | Amazon S3 File Gateway |
DBに使う高IOPSのストレージ(ボリューム) | EBS Provisioned IOPS SSD ※高いIOPSと言えばSSD |
小さくランダムなI/O操作をするDBに使う | EBSのSSD系 |
大きくシーケンシャルなI/O操作をするDBに使う | EBSのHDD系 |
大量のシーケンシャルI/O | EBSのHDD系 ※高いスループットと言えばHDD |
起動ボリューム | EBSのSSD系 ※HDDは起動ボリュームにできない |
オンプレからAWSへデータ移行 | AWS Storage Gateway、AWS DataSync |
オンプレからAWSへ大容量のデータ移行 | AWS DataSync |
APIのユーザリクエスト追跡・分析 | AWS X-Ray |
高性能・高弾力性ファイルストレージ | Amazon EFS (Elastic File System) |
DDoS攻撃への対策 | AWS Shield |
リージョンをまたぐロードバランス | Route 53のルーティングポリシー |
リージョン内のロードバランス | Elastic Load Balancer (ELB) |
固定のエントリーポイントとしての静的IPアドレス | AWS Global Accelerator |