新型コロナウイルス、家計への影響で考えるリスク対応
先日新型コロナウイルス感染で考えるリスク対応という記事を書いたらそこそこ好評を頂けました。今回は家計への影響という観点で書いてみたいと思います。
リスクあるいは脅威とは、新型コロナウイルスの影響で家庭の収入が減ることと、この記事では定義します。
リスク対応とは
リスク対応には以下の4つの種類があります、
- リスクの低減
- リスクの保有
- リスクの回避
- リスクの移転
では、それぞれについて考えていきたいと思います。
リスクの低減
リスクの低減とは脅威の発生可能性を下げることです。つまり新型コロナウイルスの影響によって収入が減る可能性を低減させることです。
私が思いつくのは副収入を得ることでしょうか。XMTradingなどのFXブローカーを使って為替で収入を得ることや、メルカリなどで副業すること、(あまり効率的ではありませんが)副業としてアルバイトをすることでしょうか。
難易度や実現性を無視してお話しすると、新型コロナウイルスの影響を受けやすい仕事から、受けにくい仕事へ転職するのもありかも知れません。
リスクの保有
リスクの保有とは発生し得る脅威に対して対応をしないことです。一般的には脅威が実現化した時の影響が少ない時に選択される対応です。
新型コロナウイルスによる収入源で考えると、例えば、収入が減るかもしれないが大きく減る可能性は少ないので対策をしない、というのがあり得そうです。
リスクの回避
リスクの回避とは脅威の発生の要因を停止させるか、まったく別のものに置き換える方法です。企業では個人情報の流出が怖いのでそもそも個人情報を収集しないなどの対応が考えられます。
今回は新型コロナウイルスの影響による収入源を回避する方法ですから、新型コロナウイルスが根絶されるか、収入に頼らない生活をするかでしょうか。
いずれも簡単にはできそうにありませんね。
リスクの移転
リスク移転とはリスクを他社などに移転することです。保険を掛けたりする方法があります。
私は詳しくないのですが、新型コロナウイルスの影響による損失を保証してくれる保険があると聞いたことがあります。そういった保険に入るのはリスク移転の1つの方法でしょう。