馬が合わないお客さんの対応方法
私の参加した過去のプロジェクトで、馬の合わないお客さんが言いました。何を話しても意見が合わず、要求がいまいち見えず、怒られてばっかりでした。
相手が同僚なら喧嘩になるのでしょうが、相手はお客さんなので、結局私が怒られるだけです。
あの頃、どうすれば良かったのだろうと思い立ち、馬の合わない人との付き合い方について調べてみました。
必要以上に接しない
調べた結果をこの後にも書きますが、この必要以上に接しないことが1番だと思いました。ただ、私の場合はすでに実践していたので、他の方にもそういう方がいらっしゃるかも知れません。
必要以上に接しないとは、仕事以外の話をしないということです。関係を良くしなければと焦って話しかけてみたり、雑談を持ちかけてみたり、そういったことをしないと言う方法です。
馬が合わないと感じている相手なので、話の内容がビジネスだろうとプライベートだろうと変わらないはずです。
職業柄難しい人もいるかも知れませんが、やはり馬が合わない相手とはなるべく接しない方が良いです。
割り切って対応する
前述の必要以上に接しないことと似ていますが、完全に割り切って対応することも大切です。相手がお客さんや上司なら、関わらざるを得ないので割り切って接します。この人は仕事上の付き合いだけだと割り切ります。
意見が合わなかったり、衝突が生じても、仕事上必要なことだけを求めます。良い表現が分かりませんが感情を殺して対応するのです。
相手に求めない
これも大切ですね。結果的に全部大切と言ってしまっているので私もライターとしてはまだまだ下手ですね。
この相手に求めないことは当然なことでありながら忘れがちです。相手は他人です。相手の性格等を変えることはできません。
「この人がもっとこうだったら良いのに」という風に求めないことです。馬を合わせたいのであれば、変わらなければいけないのは自分自身です。
馬を合わせる必要がないならば、この記事で述べたように必要以上に接しないか割り切って対応するべきでしょう。
さいごに筆者の話
私は必要以上接しないことは実践してました。実践してましたというより、単に接したくないから接しないようにしてました。
しかし、割り切って対応することと相手に求めないことは実践できてなかったように思います。割り切って対応できなかったからこそ、精神的に追い詰められ、ストレスを家に持ち帰り、早くその現場からいなくなりたいと毎日考えてました。
また、無意識のうちに相手に求めてしまっていたことも確かでしょう。つい「前のお客さんは良かったのに」と思ってしまいます。馬の合わないお客さんを、過去の馬の合うお客さんのようになってもらうのは不可能です。