ビットコイン暴騰で学んだこと、早く仕掛けること
最近ビットコインの暴騰が騒がれてますね。いやでもすごいですよ、100万円超えたぞ、すごいぞ!って言ってたら1週間足らずで200万円にタッチしちゃったんですもん。暴騰時には何十倍でしたが、この2倍という数字もかなり凄いです。ずっと外国為替をやってますが、2倍なんて数字ほとんどありません。
今回の記事ではビットコインの暴騰に関連して私の失敗を書きたいと思います。
ビットコインを知ったのは1年ほど前
私がビットコインを投資対象として知ったのは1年ほど前です。実際にはさらに数年前に「こんな通貨があるんです」みたいなニュースをやっていました。その頃はまだ投資を始めておらず「ふーん」と思っただけでしたが。すでに投資を始めていた1年前に、投資対象としてビットコインを知りました。その頃の価格は10万か11万円かそれくらいだったと思います。
ビットコインを知って思ったこと
当時は外国為替に夢中で思ったように利益が出てきた頃でした。ビットコインを知って思ったことは
- 仮想通貨は為替と違って通貨に後ろ盾(政府など)がない
- 実用性が限られている
- 結局ハッカーなどに狂わされる
- いつか使い物にならなくなる
- そもそも参入者が少ない
- 買おうと思っても10万円は少し高いな(これが一番大きかった)…
などと思ってました。
そして今思うこと
1年前に思ったことに対して今思うことはこんなことです。
- 仮想通貨は為替と違って通貨に後ろ盾(政府など)がない→政府が後ろ盾にあっても政府の信用がなければダメ(特に新興国通貨)。仮想通貨はある意味無政府である意味多国籍なのでむしろ安定かも。ユーロに似ているような、でも規模はヨーロッパじゃなくて世界規模。安定感ありそう。
- 実用性が限られている→それは当時の話。今後実用性が増して需要が増えるから価値が増すのであって、むしろ投資対象として検討する価値は十分にあった。
- 結局ハッカーなどに狂わされる→今のところ大きな問題は起きていないように思う。少なくともブロックチェーンによりすごいリスク分散がされているので改ざんは防げる。怖いのは取引所で何か起こることだが、仮想通貨の市場が成長するにつれてそのリスクは軽減される。
- いつか使い物にならなくなる→それは外国為替でも同じ。カンボジアのリエルとかほとんど使われなくなってきてるし、主軸通貨も可能性が0%であるわけではない。
- そもそも参入者が少ない→それは当時の話。参入者が少ないとは、つまり参入者が増えるかもしれないこと。参入者が増えれば価値が上がる、儲けるチャンスがあるということ。
- 買おうと思っても10万円は少し高いな(これが一番大きかった)…→完全に勉強不足。ビットコインが10万円だとしても0.1ビットコインという風に、必ずしも1通貨単位で購入しなければいけないわけではない。1万円の投資も可能だったわけだ。
こんな感じでしょうか。もちろん当時の私の考え方がすべて間違っていたとも思いませんし、今後のことはまだまだ分かりません。
最大の反省点
色々書いてみましたが、最大の反省点は勉強を怠ったがために投資の機会損失をしたことです。少しでも利益になるかもと思ったら勉強する。勉強して、納得して、そして買うなら買う、買わないなら買わない。
今更仮想通貨に全力投球しても「億り人」にはなれないかも知れませんが、将来まだ色々なチャンスが出てくるはずです。少しでも早くそのチャンスがチャンスだと知れるように、常にアンテナを高くはって、視野を広く情報を収集することが大切なんだなと改めて感じました。こんなこと書いているのもただただ悔しいだけ!なんですけどね。いいなぁ億り人…