MarkdownでPowerPointを作ってみた

Markdownは便利ですよね。しかもこれで一応パワーポイントも作れるみたいなんです。と言うことで試してみました。
Marp(Markdown Presentation Ecosystem)のインストール
VS Codeを使ってMarkdownをPowerPointに変換することが目的ですので、MarpをVS Codeにインストールします。

Markdownで書いてみる
ファイルの頭にはMarpを使うというおまじないを記載します。ダッシュ3つで次のスライドになるようです。

プレビューしてみる
VS Codeの右上のノートに虫眼鏡みたいなアイコンをクリックするとプレビューができます。


保存してみる
Editorの方を選択(VS Code内のEditorの方のWindowを活性化させる感じ)して、三角が2つ重なったようなアイコンをクリックします。


「Export Slide Deck」をクリックして形式を選びます。

今回はPowerPointにします。
出力されたPowerPointを見てみる
ちゃんと意図したページのイメージでスライドができました。

PowerPointの使い心地
事前に知っていたので問題ないのですが、PowerPointに文字が表示されていても、それは文字ではありません。画像なのかスライドマスターで設定する背景なのか、いろいろ試したところ、スライドごとに設定する背景として、Markdownの結果がはめ込まれるようでした。
試しにスライド毎の背景の設定で、画像を適当に(Sharpnessを-99%に)いじってみたところ、文字がぼやけました。なるほど、Marpで出力された情報は各スライドの背景として設定されるようです。

つまり、Markdownで下書きしてPowerPointで仕上げをしようと言う方法は向いておらず、作成するときはMarkdownで完結させるべきということです。
Mermaidも一緒に表示させたかった
さて、PowerPointとして出力させるところまではできましたが、お気づきの方もいるかと思いますが、スライド1には謎のコードが書いてあります。これはMermaidと言って、PlantUMLのような、コードで図が書ける仕組みです。通常Markdownのファイルに埋め込むことで、図が作成できるのですが、できません。
色々調べてみましたが、試してもできず、且つ本気でやろうとすると時間がかかりそうなので、今回はあきらめることとします。
